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No.16

  自転車置き場製作 第2期工事
   2013.11

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 第1期工事で 自転車置き場の基本構造とポリカーボネート波板の屋根までを完成した。

 第2期工事は、棚取付と 周辺の雨除け用縦波板張り。

 第3期工事では、物入れの製作を計画している。行程の進行をスムースにするため、
 物入れの台座を 2期で併行して製作する。
 

 物置が手狭になってきたので、自転車置き場の上部に棚を設置し、物入れを製作する。.

 物入れ台座の加工。第3期工事に使用するが、2期工事と共に塗装まで進めておく


 組立完了状態
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 物入れ台座の加工
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 組立完了状態

 台座と 棚板や縦ポリカ板を貼るためのサンを塗装。
 

 長物から順に
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 物入れ基礎枠塗装完。
 棚板の側面も塗装。大雑把な塗装なのでマスキング無し。
 はみ出したら直ぐに布で拭き取れば済むので楽だ
 

 小物部品は吊して乾燥。
 塗装時は端から手で持ち最後は吊して塗り終わる。
 緑がかって見えるのは下のシートの反射で。
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 塗装し翌日まで乾燥させ組み付け。
 棚を下から。 サンの下面高さは背の届かない1800mm
 

 棚の上の様子
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 北側端。コーナーは鈍角に開いているので合わせて

 縦ポリカ板の切断。 樋の勾配で 1枚当たり30.8mmの勾配があるので、1枚毎その寸法ずつ短く。
 8枚のうち6枚は 7尺を2分割して丁度の寸法に計算した
 切断は手引きノコギリで。
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 縦面ポリカ板の貼り付け。
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 縦面ポリカ板の貼り付け後内側から
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  南側縦波板は、小屋の上部に長物の木材や竹などを収納予定なので、固定せず開閉式にする。
 高さ約1m、幅約2mで 屋根勾配がある台形で、開閉方向を検討した結果、下開きに決定。

 下写真は完成状態の姿。 ( 説明の理解容易のため 先に掲載 )


 一般的には観音開きだが、台形なので屋根の波板と干渉する。
 上開きでは屋根の波板で 水平方向までしか開くことが出来ず不十分。
 取り外し式も考えたが面倒で、高さ2mほどの物を受ける必要があり難があった。

 結果、下開きとすることにした。
 雨除けの波板をサンより長めにしたく、一般の蝶番では対応できず、
 市販のオフセット蝶番で強度があり丁度良い物が入手できず 自作することにした。
 素材は100円ショップの直線とL字のブラケット、厚さ2mmのステンレス製で強度もマアマアで安価。
 

 通常の蝶番では対応できないので2mm厚のステンレス板で作る。 M8ネジ用下穴 6.5Φキリで。
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 本来下穴は 6.75〜7Φとするが、手持ちドリルで触れるのと薄板なので小さめの径で。

 M8タップでネジ切り。
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 ネジを切った確認でネジを入れてみた

 L型ブラケットにネジ貫通穴を明ける
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 L字と直線のブラケットの自作蝶番。 シャフトはM8ネジ。
 開閉回数が少ないのでネジの軸で充分

 下からL字ブラケット、平ワッシャを直線ブラケット、スプリングワッシャ、ナットの順に組み立て。
 直線ブラケットにネジが切ってあるのでナットと合わせダブルナット効果で緩み止め
 

 フレーム側板と主柱に手製蝶番を取付 ( 上状態 )
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 下状態。 180度回転する

 縦波板用フレームの製作。 現合なので高所作業
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 完成した縦波板用フレーム

 北側縦波板用フレーム。 こちらは固定なので簡単
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 縦波板フレームの塗装
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 塗装完了

 南側縦波板フレームのロック装置。
 市販のロックでは小型なので、強度がない構造では対応できないので木工で製作
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 ロック装置離脱状態。
 フレームはロープで引っ張り上げる。
 余っていたテント用張り縄を活用

 軸はM5ネジ、木には6Φスリーブを穴に挿入
 軸受けはアングルブラケット。これも100円ショップで。
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 塗装したロック装置

 万一ロック装置が故障しても、
 引っ張りロープの長さを制限したところで巻き付け、
 僅かしか開かないようにした。

 完全に開くときはロープを巻き付け部からほどきながら下げる。
 90以下に下げると三角関数で力が弱まるので手で枠を支えながら降ろす。

 北側波板フレームを、波板貼り付け後取付
 隣地からの作業をせずに済ませるため。
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 北側波板を内部から

 南側開閉式縦波板完成状態 ( 閉状態 )
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 開状態

 南側開閉式縦波板 内側から
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