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No.34

 洗面所 小物収納の製作 2018.12.11

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 洗面所のフロア貼替等を計進める中、洗面所の小物収納スペースが不足していることを解消しようと計画。
 これまでは洗剤他の予備品を洗面化粧台の下の収容部分に入りきれない物は納戸に置いてあった。
 手近に収納があれば便利だと常々思っていた。

 壁を隔てた納戸にクローゼットを作る計画があり、奥行部分を一部 小物収納に充てることを計画。
 壁の厚み部分 12cmも有効利用できるので効率的。
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 骨組みは 1x4材を切り出し、合板を貼り付け収納本体の箱にする。
 高さは天井までの殆ど 2300mmなので、1.8m素材を継ぎ足して製作。
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 側板2枚を接着。
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 棚板は自由な高さに変更できるよう30mmピッチに穴を明け、ダボで棚板を置く。
 繰り返し穴加工を効率的にジグを作った。
 左右側板は2枚 裏表を合わせた状態で穴明けし、左右位置の精度を確保、バリを抑える効果も狙った。

 1.8mの素材を継ぎ足し2.3mに。
 補強の縦柱を入れた。
 

 側板はネジで仮止め。
 棚板も合板と1x4材で製作。
 

 棚板の4か所にはダボ留め用の半円のボス溝を
 トリマーで加工 ( 加工後板を倒した状態 )
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 仮組立状態。  30cm幅、奥行き30cm、 高さ230cm
 かなりの高さに改めて驚く。

 扉は2枚、上下分割。
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 壁をくり抜くための防塵シートを張る。
 ガイドを付け丸鋸で石膏ボードと胴縁を切る。
 廊下側から見たところ。 中に入り扉をガードし切断。
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 扉側のガードもし、切断したが、もの凄い埃が出て閉口。
 以降 石膏ボードの切り抜きは全て手引きの鋸で行うべきことを学習。
 洗面所照明のスイッチも移動のため取り外し。
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 切り抜き終わった壁。
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 丸鋸切断後、石膏ボードを破砕した。

 収納箱を仮置きして寸法を確認。
 石膏ボード切断面は触れる度に白い粉が付くので、
 木工ボンドを塗り保護する。 この効果は絶大だった。
 洗面所照明のスイッチも収納の左に移動した。
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 切断した壁面の補強。
 縦方向胴縁の間に板を張り付ける。

 壁紙 のり付き 壁紙 東リ パワー1000 収納箱に貼付け
 本体用 白 5m、 扉用 茶 3m 439円/m と安価。
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 本体と棚板に白の壁紙を貼り付け
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 裏側 ; 納戸側に突き出した本体後部。
 この部分はクローゼットの内側になるので、後日仕切り壁を作成。 合板・柱はむきだしで。

 棚上部の隙間と左は補強用の 1x4材。
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 目隠しに巾木を使用。
 50mm幅の巾木を35mmに切断釘留め。
 釘の頭は切断して目立たなくした。
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 扉を取付。 蝶番は キャビネット蝶番 ステンレス PY703
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 棚板を収納物の高さに合わせセット。

 これまでの洗面所の収納容量が一気に増え、短い動線で対応でき便利になった。
 壁の石膏ボード切断で塵対策の経験は貴重だった。
 

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