風景パノラマ
No.279

 奈川渡  

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 長野県松本市。上高地、乗鞍、高山への国道158号が通ずる。信濃川水系犀川の上流部・梓川に奈川渡ダムがあり、その下流2つのダムと共に揚水発電を行っている。河畔に東京電力テプコ館があり、オモシロ電気博物館、ダムと発電所の見学が出来る
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 No.27901 43kB 2005.8
奈川渡ダム
 下流の水殿(みどの)ダム・稲核(いねこき)ダムとともに完成。これらは総称して安曇3ダムとか、梓川3ダムと呼ばれる。ダム湖(人造湖)の名は梓湖(あずさこ)という。
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 No.27902 64kB 2005.8
奈川渡ダム
 奈川渡ダムのダム湖、梓湖(あずさこ)という。ダムの堰堤の上に国道158号が走り松本から上高地、乗鞍、高山方面への重要路線となっている
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 No.27903 53kB 2005.8
奈川渡ダム 安曇発電所
 東京電力のピーアール施設である梓川テプコ館で安曇発電所の見学ができ、ダムの下部から上を見上げられ、発電施設を見学できる。奈川渡ダムは揚水発電を行っている
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 No.27904 50kB 2005.8
奈川渡ダム 安曇発電所
 発電機のカバー内に案内され、シャフトの回転している様を見られる。この下にダムの水流を受ける水車があり、発電機を回していると思うと恐ろしさと怖いもの見たさが交錯
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[ 付録画像 ]

 奈川渡ダム ダムの上に国道158号が走り、右岸の交差点を南に下ると奈川、野麦峠方面
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 奈川渡ダム テプコ館から見下ろすと規模の大きさを実感できる

 梓湖 奈川渡ダムによる人造湖
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奈川渡ダムのアーチ式堰堤 その上に国道が走る

 東京電力テプコ館
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東京電力テプコ館で見学の受付

 見学開始。ダムの下に降りるため横通路の先、エレベータで乗り込む
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 ダム下部でダムの概要説明


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 オーバーフロー水路。一般的にはダム蓄水量が基準を越え、放水するのにはダム堰堤だが、構造上水路でダム下部に通水する設計

 ダム上部 この向こうには莫大な湖水があると思うと寒気がする


 ダム下部

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 ダムを見上げる 頭がクラクラするような高さと位置関係

 発電の水車と水路の説明図 左 奈川渡ダム下部の水路で発電し、下流ダムに貯めた水を余剰電力でポンプとして汲み上げる揚水発電。


 発電所内部
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 水車の断面模型
 自分は電気工学専攻で、発電工学、送配電工学を学び(当時は関係少ないと思い疎かにしていたが)
 ペルトン水車、フランシス水車、キャビテーションなどという専門用語を思い出し、説明員の方に質問すると
嬉しそうに詳しく説明してくれた

 発電機上部の回転軸
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 発電設備の説明
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