2003年 火星大接近
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2003
9.10

 火星が大接近した後、満月の近くに火星が見えた。 どのくらいの大きさに撮れるか期待をし雰囲気が写ったと喜んだが元画像を原寸で見るうち下記のことが見えた

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火星の撮影画像 ピクセルそのままと5倍表示
 
Olympus C2100-UltraZoom + テレコンバータ Telecon 14B  ISO 100
 35mmフィルム換算 380mmで撮影 (デジタルズーム無)


(1) ではハレーションのためか大きく写っているが絞りの形が現れ実際の画像ではない
(2) は上の写真で使用し、色合いが火星の色合いで期待したが露光を順次絞っていくうち実際の画像では無いと推測される
(3) は露出を絞ったにもかかわらず中央は白く不思議
(4) は更に露出を絞り撮影画像も小さくなっている。 概略4x4ピクセルに輝点がある
結果として、これほど小さいスポット輝点の撮影は困難の結論しか見いだされなかった
また通常の撮影でも1ピクセル単位で見ると相互に光の漏れによる金剛が推測される。
 ( 火星の直径、相互間距離等で画像サイズを推定せずに撮影した )
デジタルズーム 2.7倍も試したが、等倍を大きくした画像より鮮明度が良くなく使用に耐えられなかった。

上の画像は (4)の露光での月と、(2)の火星を位置合わせして合成しました。
雰囲気としての天体ショー画像としての記念に!