白馬 塩の道祭   2002.5.4pb_home
  

2002年5月4日に開催された
「塩の道祭」のウォーキングイベントに参加しました。
その模様をレポートします。

「塩の道祭」は安曇野平野の塩の道沿道の広範囲な市町村で開催され、ウォーキングも3地域で3日にわたって開催されます。

このイベントは
5月3日に小谷(おたり)村、
5月5日には大町の別コースで開催され元気な方は3日通しで参加されるとのこと。

白馬コースでの出発場所は落倉自然園駐車場で、ここまで下記からバスの無料送迎があります。

鉄道で来場される場合 : 白馬駅前
車で来場される場合   : 白馬グリーンスポーツの森
 こちらには駐車スペースがあります。
 以上は8時までに集合しバスで15分ほどの出発地点に連れていってくれます。ゴールから出発地への送迎もあります。
 または落倉自然園付近の駐車場へ直接 出発式 9時前までに行く方法もあります。
小谷コース 5/3(上)      大町コース 5/5(下)


白馬コース 地図



 スタート地点集合場所の様子       落倉自然園 の水芭蕉、座禅草    出発式での鏡開き

 到着したら順次受け付けをし開会を待ちます。 その間自然園を散策し、水芭蕉、座禅草、イワカガミなどを鑑賞できます。この時期この地域では土筆、ツツジ、水仙、チューリップ、コブシなどがいっせいに咲いています。
 またソバ、漬け物、お酒が振るまわれ 歩く前からいい気分になってしまいました。
9時から出発式、白馬村の村長さん、観光協会長などの挨拶に続き鏡開き、このお酒もなみなみついでいただきました。この頃で参加者は 1000 人を越えているのではないかと思われるほどの人気。

 出発時間9時30分なのですが、少し小雨のため10分繰り上げてスタート。
先導ののぼり「先頭」に続いて歩き始めます。
 15分ほどすると林の中を歩き、長い行列が続きます。


 

その先少し坂の山道が10分ほど続き下ると 切久保諏訪社です。お参りを済ませ、最初の休憩所、振るまい。
野沢菜漬けと山菜おこわのおにぎりが美味しかった。

ここから花嫁行列が加わり一段と華やいだ雰囲気です。お嫁さんはすごく綺麗な方でした。
白馬村で一番若い人だと言っていましたが、年令だけではなく選んでいると思いました。



 花嫁行列を撮影しながら 岩岳スキー場の横を歩いていくと2番目の休憩所 観音原 10時40分着。
ここで通過証明のスタンプを押してもらいます。ここまでの花嫁行列は撮影者も入り乱れているので思うように撮れませんでしたが、11時出発前に撮影ポイントに行って待つと、田植えと白馬の雪山を控えた絶景での花嫁行列を存分に撮影できます。
少し作り物の画像になってしまいますが。
 その極めつけは 近くのおじさんが言っていたのでそういう物かとわかりましたが、田植えは植えてから後ずさりするように移動するのに反対だとのこと。
なるほど正規にやるとお尻をカメラに向けることになるのでの配慮なんでしょうが。だったら植え始める方向を逆にすれば良いのに...


 八重桜が満開のお宅の前を通り 道の脇に流れる水路が美しかった。
しばらく下ると国道 148号線、交差点・すぐの踏切を横切りすぐに3番目の休憩所 塩島。
 ここで豚汁をご馳走になる。 踏切では丁度 新宿・南小谷(みなみおたり)を結ぶ特急「スーパーあずさ」号が通過しました。 
 信濃森上駅前を通り抜け 松川を越え市街地へ入っていきました。
しばし歩き第4の休憩所 平川神社。大盛りの具だくさん豚汁をご馳走になる。 この辺りになると隊列もずいぶん長くなりました。

ここらは市街の細い道をひたすら歩き、でも大分疲れてきました。
第5の休憩所 みみずくの杜 通過証明スタンプ。 あとはただ歩く。


休憩所でお茶・漬け物のふるまい   白馬三山と 中央にジャンプ台     地区に街道の標識 サイクリングルートのシンボルも随所に見られる

庭の花や時折見える白馬三山に元気づけられ市街地を抜けるころようやくゴール地点 白馬グリーンスポーツの森に到着。通過証明のスタンプ3つ目で完歩賞と記念品のタオル、元気づけの甘酒をいただく。

ここでは1時から太鼓演奏などのアトラクションがあり、縁日もたくさん出ていて思い思いに飲み食べくつろぐ

1時半からは菓子撒きがあり童心に返り撒かれた菓子、餅、飴を受け取るのに熱中、そのため終了セレモニーの写真は終わって皆が散った後になってしまった...

半日楽しみながら健康と景色を味わう行事に旅先で参加するのも面白い。

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