スノーシューのページ  2015.1.14 (水)

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 No.12  北八ヶ岳・縞枯山

 天候 晴、 気温 −5℃ 8:00
 行程  9:40 − 14:30
     のんびり撮影しながら 4時間程度
 距離 4.5km、 標高差 160m
 登山口 : 北八ヶ岳ロープウエイ山麓駅駐車場
 トイレ : 北八ヶ岳ロープウエイ山麓・山頂駅



 

 朝、車のフロントガラスに氷の結晶
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 8:30に北八ヶ岳ロープウエイ駐車場に到着し9時の始発ロープウエイを待つ
 

 往復チケット購入。
 1900円のところ、クーポンで200円割引
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 始発9時のロープウエイで山頂に向かう。
 左に見えているのが北横岳

 日帰りだが 山頂駅で登山届を提出。
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 山頂駅、坪庭入口の看板でお決まりの記念撮影
 北八ヶ岳 坪庭・縞枯山 スノーシューハイク 総集編  ( 6分 )

 

坪庭入口。 美しい風景が広がる
 

 9:30 スノーシューを装着し出発
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 一箇所、登りのきつい所

 ロープウエイ駅、西方向
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 「坪庭」の看板も氷が付着。向こうに縞枯山

 西側を遠望すると御嶽山。 今も噴煙が上がっているのが見える。 複雑な心境
 昨シーズン、麓のマイアスキー場でスノーシューを楽しんだが、噴火のニュースは衝撃が大きかった。
 

 坪庭から雨池方面への道に出て樹氷に囲まれハイに!
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以下の別枠内の横長の写真はスクロールバーで右に動かしご覧下さい。                       .

 10:25 縞枯山荘。 雨池山が美しい。 縞枯山への分岐はもう少し先
 

   
 縞枯山周辺の案内図
 

 10:35 いよいよ縞枯山への登山道。
 これまでと一気に雰囲気が変わり雪に挟まれて進む
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 雪で枝がしなり、低いトンネル状。通過が大変だった
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 数人の団体、TBSの撮影クルーとのこと
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 BS-TBS 日本の名峰・絶景探訪 撮影とのこと。
 この日の出演者は女子マラソンの第一人者谷川真理さん

  先行していたスタッフの方としばらく話をするうち、一緒に記念撮影をと誘われしばらく待つとやって来た。
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 スタッフの計らいで谷川真理さんと記念撮影
 良い思い出になりました。 私はチョット緊張気味...

 登り後半は急傾斜。妻はスリップしてなかなか登れず。
 この後は私が後でサポート。もう少し早くからやれば良かった
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 やっとのことで左から20m程を登り切る
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 上を見ると林が切れ尾根に出そうだ。
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 11:40 尾根に出てほっと一息
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 縞枯山山頂付近からの樹氷の眺めは美しかった
 


 遠望。 左から御嶽山、少し空いて乗鞍岳、更に北アルプス穂高・槍ヶ岳から後ろ立山連峰までのパノラマだ!
 


 南側に八ヶ岳の主峰赤岳 と阿弥陀岳
 

 尾根に出てからしばらくは林の中
 


 
 


 12:05 茶臼山、麦草峠への分岐点。 このまま少しまっすぐ進むと目標の展望台だ。
 


 左奥に硫黄岳、赤岳。 正面の茶臼山
 

 12:20 縞枯山展望台に到着。
 

 北東に浅間山、奥に谷川岳連峰

 東に赤城山・榛名山から妙義山、荒船山の群馬の山並みが一望できる
 しばし展望を楽しみ 12:30引き返す。 
 

 尾根から急勾配の下りに差し掛かる。
 まだ急な下りは慣れないのでへっぴり腰だ。
 

 直登コースなので写真では感じられないがかなりの傾斜
 最初は歩くより滑り降りる感じで下った

 14:00 雨池への道に到着。これで一安心。
 この頃には雲が出始めた。
 昼までの晴天の有り難さを一層実感
 

 14:30 ロープウエイ駅に到着。
 20分間隔、14:40で下山。
 
 

 山麓駅で撤収。すっかり鉛色の空に。
 予報では午後から下り坂とのことだったので的中。 
 
 

 ・ 行動中は晴天に恵まれ遠望も効き素晴らしい景色を眺めながらの楽しいスノーハイクだった。
 ・ 縞枯山の傾斜は今までの最大で、スノーシューの蹴り入れが十分でないと滑って踏み出した分戻ることもあった。
  踏み固められ、傾斜がある場合はスノーシューよりアイゼンの方が良さそうだ。
  縞枯山で見かけた方々は、皆アイゼンだった。 今後入手し、コースの状況により使い分けるのが良さそうだと痛感。
  これまでの中で最もハードな直登の坂道だったが達成感いっぱい。
 

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