立ヶ花橋のたもとに到着
９：００ 道路脇に車を置き、出発前の記念撮影
.
車を置いた場所から下流側 右側はリンゴ畑
水位観測のスケールが２カ所あるが、下流側の地点を スタート点にする事に決定
.
|
立ヶ花橋右岸下流から 飯山線立ヶ花駅に停車中
駅からこのスタート点までは徒歩１０分ほど
.
|
千曲川に架かる立ヶ花橋 対岸長野市豊野町と中野市立ヶ花を結ぶ 橋の向こうには国道１１７号線が川沿いに走り
橋の先に蟹沢トンネルで国道１８号 野尻湖方面への近道となっている
.
|
出発地点として選んだ水位計測標の斜面
.
|
ツーリングガイド等では上に紹介した階段を下りることとなっているが、 急傾斜で水面近くで艇を組み立てるスペースが無く、組立後のタンデム・インフレータブル艇を 夫婦で持って下るのはキツイと考えて こちらに変更した。
立ヶ花橋から５０ｍ以降は砂利道となっており、東側はリンゴ畑となっている。
道はすれ違いできる幅はなく、 農作業の邪魔にならないよう車の進入は避けるべき。
荷物を道ばたに運び急傾斜を下った。
土手は橋から次第に低くなっているので降下距離も少なくて済む。
水位標識のためか周囲は草が刈られ助かった
水面から高さ２ｍ程度に水平のスペースがあり、艇の組立に十分なスペースがありこの場所を選択して良かった
|
降下点の下のスペースで艇の組立完了
.
|
９：５０出発
|
１０：００ すぐに上信越自動車道の北千曲川橋が見えてきた
.
|
北千曲川橋通過 流れが緩やかなようでも思ったより流れがある。軽く漕いで時速６ｋｍ／ｈほどだ
|
左岸に立派な堰門
.
|
しばらくはゆっくりな流れでのんびり
|
１０：３０替佐付近を通過 この付近からスタートできる場所があれば良いなどと考えながら．．．
.
|
１０：４０ 替佐の瀬 水量が少ないため瀬というほどはなく波立つ程度だった。
これから１時間ほど何カ所かの瀬がある区間だ。
.
|
１０：５０ 区間で最もクライマックスのロングの瀬
慎重にコースを選ぶ。約１００ｍの瀬
.
|
ロングの瀬
|
ロングの瀬の下流で上陸し 瀬をパノラマ撮影
.
飯山線の列車が通る 替佐・蓮（はちす）間は飯山線が河岸を併走
.
古牧橋が見えてきた これで瀬の区間も終わりのんびりコースだ
.
１１：５０ 古牧橋に到着 正面の高社山（高井富士）と古牧橋が水面に映り美しい
通過した瀬もパワーが少なく、まだまだ元気でツーリング続行
.
|
今回の区間最後の古牧橋の瀬 下流から
.
|
川幅も広く流れも穏やか、障害物も無いので 今回は昼食を流れながらとることにした。
天気も良く、これもまた楽しい
.
|
１２：３５ チョット休憩
.
|
流れが穏やかなので前後交代し妻がラダー役の初体験
最初は真っ直ぐ進まなかったが次第に上達
今後は私の操船も少し楽になるだろう．．．と期待
|
飯山の綱切橋が見えてきた 手前に新しい橋脚
.
|
１３：１０ 綱切橋通過
|
１３：２０ 飯山カヌーポート 広い河原で近くまで車も入れそう。
.
|
１３：２５ 飯山の中央橋通過
|
見たこともないような鵜の大群 警戒心が強く１００ｍほどになると一斉に飛び立ち壮観
.
|
１４：００ 川は左に曲がる。 正面に飯山菜の花公園
|
大関橋と向こうに次の常磐大橋
.
|
鳥を眺めながらのんびり
|
１４：２０大関橋通過
.
|
鴨が飛んでいる
|
常磐大橋 その先に小さく柏尾橋
.
|
１４：４０ 常磐大橋通過
|
戸狩野沢温泉の柏尾橋
.
|
柏尾橋の手前左岸にカヌーポートがあるはずだが．．．
片付け・駅までの移動に余裕を持つため上陸とする
この下の湯滝カヌーポートまでは２ｋｍ ３０分だが、
列車の連絡も良くなく、またの機会にする
.
|
カヌーポートらしい場所が見当たらず 一生懸命探す
小さな川が流入している以外に上陸できそうなポイントが見あたらない。
２０ｍほど下まで流れて小川がそうではないかと必死に漕ぎ上がる
.
|
１４：５５ 戸狩カヌーポート到着
やはりここがそうのようだ 川と言うほど綺麗でないのがショック
|
上陸地点で撤収作業
.
|
|
上陸地点にある堰門
左の階段を土手の上まで荷物を上げると舗装道だ
.
|
土手に上り千曲川とカヌーポート全景を撮影
|
１５：４０ 荷物を片づけキャリアに荷を載せ運搬
これは楽だ。今後短距離でも舗装路はキャリアを利用しよう！ 駅へは柏尾橋を左折し突き当たりの左 約３５０ｍ
.
|
１５：５５ 戸狩野沢温泉駅到着
|
戸狩野沢温泉駅全景 始発駅なので荷物を載せるのに焦らなくても済むのがよい
出発まで３０分あったのでご褒美にアイスを食べ待つ
.
|
列車の編成替え連結作業中
.
|
飯山線長野行き
|
駅にあった野沢温泉道祖神
.
|
列車に乗るにはボタンを押してドアを開ける
寒冷地では無い神奈川人には珍しい体験
.
|
大荷物だが空いているので助かった １６：３３発
.
|
|
車内の路線案内図 絵付きで可愛らしい 戸狩野沢温泉から立ヶ花まで７駅 ４０分運賃４８０円
思っていたより電車でも長い時間かかるのに改めて驚く
.
|
雪国らしい大型のラッセル車
.
|
蓮（はちす）付近の車窓から千曲川
ロングの瀬も見えたがだいぶ薄暗くなってきたので撮影できなかった
.
|
１７：１６ 立ヶ花駅到着 荷物を降ろし一安心
駅は無人。北側の車掌さんが切符の回収をするので
最後尾車両に乗る
.
|
駅から立ヶ花橋へは連絡階段がある
|
橋から立ヶ花駅 手前の駐車場に駐車することが紹介されていたが、月ぎめ駐車場となっていた
.
|
立ヶ花駅 露出の関係もあるがだいぶ薄暗くなってきた
|
１７：２６ 車も無事でひと安心 早速駅に戻る
.
|
湯田中温泉 かえでの湯でしばし寛ぎ 翌日滋賀高原・草津・清里経由で帰宅。
今回は２６ｋｍのロングコース
スタート点到着から撤収完了まで８．５時間。漕いでいる時間 ５時間と今まで最長のツーリングだった。
1時間ほどは瀬のある区間、その後はゆったりの流れながらも適当な流れもあり、平均時速５ｋｍ
天気の良い中 のんびりする楽しさを味わえた
列車で荷物を持って戻り、今後の対応に対し良い経験もできた。
|
