カヌーツーリング   No.13 
 那珂川
(なかがわ)黒羽コース  2008.11.1(土)−2(日)

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 那珂川は 栃木県那須町の那須岳を源流とし、 南東から南に流れ、 水戸市などを通り太平洋に注ぐ 延長150km。

 前回那珂川下流 那須烏山市から茂木町までのツアーに参加したが、 今回は同じカヌーショップ ぱどる の上流側ツアーに参加した。
 やや瀬などのある初・中級コースとして位置付けられている。
 2日間のツーリングで、大田原市大豆田の那珂橋をスタートし、
 途中 馬頭温泉付近でキャンプし、翌日続きを下る。

 初心者には適度な瀬と瀞場が交互に現れ緊張と楽しみの交錯、
 ただし、右地図 水遊園大橋下流に川幅横にテトラの堰があり
 手前で注意して中洲に上陸しスカウティング必須、当日は流れの左寄りにテトラの低い部分があり通過できたが、水量によってはストレーナとなり通過困難の場合もありそう。 中洲でポーテージ可能
 箒川合流後約1.5kmに堰があり、右岸ぎりぎりを通過した。

 はじめてのキャンプ+川下りで楽しさが一段と増した。
 

 出発地点 階段があるが流れが速く慎重に乗り込みすぐに
 パドル操作が必要

黒羽 0.83

 那珂橋 左上流、右下流は一部水路が狭い はじめから緊張する



 出発に向け準備をするツアーの一行
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 出発前にレクチャーを受ける熱心さ
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 10:00 先ずは各自の車回送
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 箒川との合流点を横に見ながら下流に向かう

 箒川にかかる箒橋 那珂川合流点の上流
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 1日目のゴール地点の河原に到着

 河原をひた走り
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 10:20 1日目ゴール・宿泊地に到着
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 11:00 出発点に戻り最終準備
 艇は太陽光で膨張しないよう橋の下に置いていた
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 Sさんも準備完了だ

 スタート地点から狭い部分を抜けたエディで待機
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 11:05 皆の準備が整い出発

 同じ艇 黄色のストライク2の人達だ
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 皆気持ちよさそう

 石に引っかからないよう気を付けて進む 正面に石!
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 天気も良くのどかだ

 小さい瀬が時折現れ楽しい
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 自分たちの姿をパチリ

 11:30 湯殿大橋
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 湯殿大橋の下に小さな瀬 下流より

 このコースは人工構造物が多いと説明を受けたが
 気持ちよく自然の中を下る
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 皆のんびり

 我々の写真を撮っていただく
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 美しい景色と、水も綺麗だ

 Sさんも嬉しそう
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 時折現れる瀬

 船底をたたく音がチャポチャポしながら下る
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 水遊園大橋 この下に恐ろしい所があるとの注意

 12:00 危険個所の前で上陸してスカウティング
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 上流から見るとテトラがありホリゾンライン風、左に流れ

 近寄って様子を見ると恐ろしい光景。左右頭の出ているテトラの間を行けば大丈夫とのこと
 万一間違ってテトラに突っ込んだら...と考えると恐ろしい
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 下流から見た堰 監視とレスキュー体制を取りながら一艇ずつ通過する、右側中洲をポーテージも可能


 通過しホッとした人は下流で待つ 左上オレンジ色の橋が
水遊園大橋
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 通過した人は皆笑顔だ
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 次々と通過 実際に通過するときは神経を集中し進路をコントロールしているアッという間
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 中洲に居た鮭 まだ生きていた
 那珂川は鮭が遡上するとのこと
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 12:30 中洲で昼食後歓談
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 もう一艇沈したため浅瀬で待つ
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 この橋の上流 所々隠れ岩がある部分で 2回目の
 沈を経験してしまった。
 流れは緩やかだったので、集団が比較的接近しており
 前を行く艇が岩に真横に張り付き、気が付いた時は
 相手の中央部に向かっていたのを左に急転換したが
、相手は2人乗りダッキーだったため、バウから0.5m
 あたりに「済みませ〜ん!」と言いながら突っ込んで
 しまった。
 相手に乗り上げた形となり、相手の艇内にドッと水が
 流入し、前席の人が前のめりになった。
 相手を沈させてしまったと思った瞬間、相手の艇が
 水中から持ち上がり、こちらは左カーブで角度が
 鋭角になっていたため、こちらの右舷が持ち上げられ、 
 上流からの水流で一瞬のうちに沈。
 参りました。
 スタッフの方にレスキューされ、浅瀬まで流され再乗艇
 相手の艇は沈せずにすんだのは良かった

 13:20 箒川合流 鉄塔方向から流れ込むのが箒川
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 箒川合流点 左が箒川、右が那珂川

 ゴールも間近
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 もう一つのクリチカルポイントが近く体勢を整える

 左岸に堰の水門が見えてきた この横一列に堰がある
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 13:25 水門の拡大

 堰を通過後下流から 川幅一杯 石の段積みがあり、右岸端または 端から10m右の魚道(上級者)を通過
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 スタッフの一人は水の勢いが強い魚道、皆は右岸ぎりぎりを下った
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 右に堤防壁があるので接触しないよう、途中から水流が
 「く」の字に曲がっているのでドローストロークを入れる
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 魚道を下る上級のスタッフ ( 同じ人の 二枚を合成 )

 水門の下でホッとし最終の直角カーブの瀬に入る
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 ゴール地点が見えてきた

 13:50 ゴール
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 階段があり上陸しやすい

 車に近い場所までライニングダウン
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 キャンプ地の河原全体 左端に小さく堰の水門が見える
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 土手を越えると町営の施設、温泉もある
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 あじさい会館 丁度菊花展をやっていた

 まほろばの湯 湯親館
 すぐ傍にお風呂があるのは嬉しい。早速入浴してサッパリ
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 キャンプ地下流の新那珂橋

 周辺案内図
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 キャンプ地風景 二張りはテント泊、その他の人は車で


 夕食まで酒も交えながらのんびりくつろぐ。 この後は日が沈み、夕食、皆の話が面白く 写真は無く一夜が過ぎる
 

 夜が明け 朝食の準備
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 11人分の調理は量も多く大変だ
 でも今回は人数は少ないほう、前々回は28人
 適度に量が多いので材料を豊富に入れ美味しい

 昨晩漬けて置いた浅漬けまである
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 10:30 朝ノンビリした後下流への車搬送開始

 2日目のゴール地点 大松橋の下をくぐり
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 10:50 ゴール地点到着

 2日目のスタート地点に戻り出発準備
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 流れの反対側中洲で待機

 11:20 出発
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 すぐ下の新那珂橋 現在工事中で通行止めだった

 新那珂橋の下に若鮎大橋が見える
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若鮎大橋下の瀬

 今回の最年少参加者 小学校3年生だそうだ
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 ロールの練習 皆さん一生懸命やっていた スゴイ!

 右岸にヤナ
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 観光客の車がたくさん停まっていた

 

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 八溝大橋の下の瀬
 右の流れは水流が三角ウエーブになっており、
 進路のコントロールが重要
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 直角カーブ 川幅は狭くはないが流れが岸に寄っている

 13:00 2日目のゴール地点 大松橋上流に到着
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 無事2日間の那珂川ツアーを完漕しホッとする
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 完漕記念撮影

 最後に昼食が振る舞われる
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 具だくさんのうどん 美味しかった!!!

 学生のカヌーツアーが行われ注意事項の説明中
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 スタートして行った
 
 

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