富士川カヌーツーリング

　富士川 カヌーツーリング　No.３８
畠山～逢来橋　　２０１０．９．１５（水）

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　Ｋｅｎさん、翼さんと初顔合わせ富士川ツーリングを午前中に行い、ゴール地点の塩之沢から午後の部の芝川に移動。
　２艇を屋根に積んでいただき、身延の町を抜け富士川沿いに下流へ。
　先ずスタート地点：新内房橋の右岸上流：畠山に艇を降ろし、下流に一台を置きに行き、スタート点に戻る。
　途中新内房橋から前釜の瀬、釜口の瀬をスカウティング。通過コースをイメージしながらイザ出撃！

　６つの瀬がそれぞれ特徴あり、緊張と楽しさの５．２ｋｍを満喫。
　意外と溶岩に囲まれた風景も美しく、達成感と楽しさ抜群のコースだった。
　ご一緒させていただいた、Ｋｅｎさん、翼さん、本当にお世話になりました。

.　北松野　-5.63　　南部　　-3.44
　

１０：１５移動開始。国道５２号線を南下する　２艇を屋根に積んで下さり、午後の部の準備は楽だ。 .	身延の町を通過。この一角は新しい建物で美しい町並みだ
１１：４０　スタート地点の畠山に到着　釜口の瀬を下るラフティングのツアー会社の基地がある .	畠山の河原に艇を置き車を下流に回送する .
富原橋を渡る	ゴールの逢来橋が見えてきた　車を置き上流に戻る .
橋の下にラフトが	新内房橋の上から前釜の瀬、釜口の瀬をスカウティング .
上流側　前釜の瀬。　　左上の森付近がスタート地点の畠山　前釜の瀬　右岸側は最後が左カーブ、右岸側は岩でコースコントロールが難しそう　もし左を下るならと．．．コースを想定　釜口の瀬　こちらはこの水量なら比較的真っ直ぐ。最後が狭まっている釜口峡。　ガイドブックでは右岸側が通常ルートとあったが水量少なそう。右へ進み、左へ曲がり正面の岩がアンダーカットロックだとのこと。　釜口の瀬　流れはかなり速いのでコントロールには細心の注意が必要だ。　最後中央に隠れ岩が見える .
１２：２５　畠山の出発地に戻り準備を進める	１２：３０　出発 .
１２：３０　出発　翼さん撮影 .	これからの挑戦で嬉しさいっぱいの我々　翼さん撮影 .
出発してすぐに前釜の瀬だ。緊張感が高まる	瀬の前で上陸し間近でスカウティング .
コースを見定め、左岸側の岩の間コ－スを行くことに決定	先に下り我々のレスキュー体勢をとって下さっているＫｅｎさん。　ありがとうございました。　翼さん撮影 .
前釜の瀬　こうしてみるとあまり感じられないが実際にはドキドキもの．．． .

前釜の瀬を下る　動画　　コントロールのプレイボタンをクリックして下さい
Ken & 翼さん　さすが！お二人はうまくコントロールし、想定したコースどおりスムースに進んだ。最後の落ち込み手前が中央に岩があり分流している。我々はそこをミスッタ　　　　　　　　　　　 .	我々　翼さん撮影ウーン、つっかえたり．．．最後の岩の分流は左へ行くつもりが逆で～でもマア何とか下れて良かった～♪
Ｋｅｎ＆翼さんの動画からのキャプチャー
スタートし	瀬に入るのに左に曲がり　 .
この先やや右に曲がり	左に少し見えている岩の先を左に曲がり　 .
最後の岩の前を左に曲がり落ち込み	スムースに通過！お見事！！！　 .
前釜の瀬　下流から　 . 　前釜の瀬　下流から　前釜の瀬でサーフィン　タンデム艇で素晴らしく安定して乗れている
しばし遊んで次の釜口の瀬に向かう　新内房橋通過	この先　釜口の瀬に突入 .
釜口の瀬に入ったKen＆翼艇　快調に釜口の瀬を下る。　我々も突入！！！ .
釜口の瀬を下流から	釜口の瀬を下流から　大岩が立ちはだかっている .
釜口の瀬（左）の下は瀞場でほっとする。下流には太いパイプが、発電用だろうか？ .
釜口の瀬を下り先ずはホッとし水遊び＆再乗艇訓練　腕力なくて上がれませ～ん .	水に入り嬉しそうな妻　翼さん撮影
次の瀬に向かって出発 .	しばらくユッタリした流れだ
支流からの流入は堰になっている	支流の探検を終わり更に下る。　翼さん撮影 .
１３：２０　芝川の合流　水温が低く水が澄んでいる　これより上流より水が綺麗で温度が下がる .	デビの瀬　長く気持ちの良い瀬だ .
デビの瀬に繋がっていたように感じたポッキーズリーブの瀬。　やや落ち込みになっている。　ポッキーという犬が怖がって逃げたということから名が付いたそうだ	.
ポッキーズリーブの瀬でサーフィンするKen＆翼さん	ところが．．．ウエーブから外れ横になって食われて沈　これはご愛敬ですね .
艇の乗り心地を試すため、双方の艇を交換して進む　１３：４５　富原橋通過 .	１３：５０　発電所の放水口。何となく不気味だ .
ドラゴンの瀬　ストレートでやや大きな瀬、楽しい！	Kenさんと翼さんは前後交代して進んでいる　うちの奥さんは流水では怖がって決して後ろには乗らない .
最後のクラッシャーの瀬。　けっこうな落ち込みだ。艇が見えない　、前席は頭しか見えない .
クラッシャーの瀬　下流から。１ｍほどの落差だ	測量か？川にロープを張って調べている。　ロープを上げていただき通過 .
クラッシャーの瀬　遠望パノラマ　事前に瀬の下は右に曲がり、正面にアンダーカットロックがあるから、すぐに右に曲がるよう言われていたが曲がりきれずに岩に付くまで押されてしまった。　瀬を下り終えたら、すぐに右にエディインをすべきなのに後で理解できた。 .
アンダーカットロック　上流側から。　正面に流れが当たり左右ともアンダーカットロックだ！恐ろしい！　水量が多いと左にもエディができるだろう	アンダーカットロック　下流側から　もう少し増水し突っ込んだら恐ろしいことになりそうだ　 .
６つの瀬はどれも特徴があり面白かった	ゴールの逢来橋が見えてきた。手前には溶岩の壁　富士山の溶岩が堰き止め、そこを細く浸食したことにより、下流で峡谷のような川相になったのだろう .
溶岩の割れ目から吹き出す滝　最初下水かと思ったが、そうではないと言われ納得	滝に打たれ修行する翼さん　私も．．．何か変わっただろうか？ .
１４：１５　ゴール到着。名残惜しく川で遊ぶ	川流れ．．．気持ちよい .
１４：３０　今日のダウンリバー２コース達成を祝し記念撮影　Ｋｅｎさん、翼さん、ほんとうにお世話になりありがとうございました。	.
富士川の水位観測所　２カ所の水位を比較してみた。　上流側は鰍沢町　清水端観測所。今回のコースより約１２ｋｍ上流　下流側は富士市　北松野観測所。ゴールの逢来橋の下流すぐ。　漕艇当日１５日はほとんど最低水位だったが、１５日夜半から１６日は雨で、水位がおよそ１ｍ上昇している。　雨量と降水範囲にもよるが、１時間あたり１０～１５ｃｍ水位が上昇するので、特に下流コースを雨天の中下るのは注意を要する。　釜口の瀬付近は特に両岸が岩が聳え、水路が狭いので、上記水位変化より更に変化量が大きくなると推定される。　半日で１ｍも水位が上がっているのは驚きである。　 .