桂川 ロワーセクション カヌー ツアー  No.51
猿橋公園〜桂川清流センター  2011.1.26(水) 

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 カヤックスクール Class5さんのツアーに参加した。
 桂川は御岳に比べレベルが高い川だとのこと。
 これまで2度 御岳でレッスンを受け、エディインやフェリーグライドなどの練習をし桂川ダウンリバーに備えてきた。

 私にとっては御岳でも十分レベルが高く、なんとか下れるようになりつつあると思い始めていたが
 よりレベルが高いという状況が どのようなものか想像もできず、期待と不安交じりで参加した。

 9時に四方津のコンビニに集合。 6時に自宅を出発し、厚木・相模湖経由で2時間余。気温1℃
 参加者はKenさん、翼さんと、初めてお目にかかるKさん、私の4人。インストラクターはClass5のYさん。
 いよいよツアーの始まりだ。

 Class5 Yさんの撮影してくださった写真も多用させていただきました。

 桂川強瀬 1.30m
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 スタート点の猿橋公園に到着し準備を進める


 猿橋公園脇の桂川、上流方向。 立派な鉄橋は中央高速のもの
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 桂川下流方向 スタート直後からザーザーと音のする 岩が多いかなりの瀬。緊張が高まる
 このくらいは瀞場だと言った方がおられたが...(笑)
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 準備が完了し河原に向かう

 駐車場から階段で下りられるのは助かる
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 河原に到着 下流の瀬が気になりながらも準備
 

 
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 慣らしのためにフェリーで対岸にわたる


 対岸に渡り上流の景色 いよいよスタート 10:25


 先ずはスタート直後の瀬 隠れ岩も多く、進路に気をつけながらドキドキ。下り終えホッとする
 左上は猿橋公園
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 すぐに猿橋の区間
 猿橋の上流側の県道505号小和田猿橋線の新猿橋


 猿橋を真下から見上げる。
 

 「日本三奇橋」の一つ 猿橋
 現存する唯一の刎橋 ( はねばし )
 刎橋とは岸の岩盤に刎ね木(はねぎ)を斜めに差込み、突き出させ、その上に同様の刎ね木を突き出し重ね、橋の構造を支える形式。
. かつて観光で立ち寄ったことがあるが、まさか水面から眺めるとは想像だにしなかった
 

 2000年4月訪問時 道路から見た猿橋
 

 猿橋 左下に刎ね木を間近に見られる展望台

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 八ツ沢発電所一号水路橋 どうりで頑丈な造りだ
 

 2000年4月訪問時 猿橋から見た水路橋
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 猿橋の下流の国道20号の新猿橋
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 下流側から猿橋、県道の新猿橋を振り返る

 国道20号の新猿橋真下。上流に水路橋
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 猿橋区間を終了しいよいよ瀬の区間が始まる
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 猿橋からS字状に下った所。正面は大月市富浜町宮谷付近。 この先右にカーブ後直線の瀬で沈
 岩の合間の流れを「くの字」状の流れでコントロールしきれず岩の斜め面に乗り上げ倒れてしまった
 瀬は長く、恐らく200mほど流されただろう


 沈で流される間ずっと付き添い方向コントロールしレスキューしてくださったClass5のYさん、ありがとうございました。
 後ろで見守りながら来てくださったKen さん・翼さん。まだ元気ですぐに撮影させていただきました
 まだまだ序盤なのに...こんな所で沈していたのではとても核心部などは行けないのでは...と不安がよぎる


 エディをとりながら瀬を進む


 瀬や落ち込みが次々に現れる


 カヤックのKさん、快調!


 この川では、ここは広い瀞場と言いたくなる


 JR橋梁 特急列車が通過
 

 エディで生徒が勢揃い

 美しくエディインのKさん
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 JR橋梁下流の瀬


 傾斜する瀬で迫力ある写真を撮っていただきました
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 上の写真の続き
 

 続き 波に沈んだり跳ねたりの急傾斜の瀬
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 傾斜の瀬を下る
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 番犬がいつまでも吠えていた
 

 次々エディに入り下る
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 次々瀬を下る。もうすぐ鳥沢とのこと


 エディに入り次の瀬の下り方と注意点をきちんと教えてくださるインストラクター


 鳥沢ホール突入


 鳥沢ホール突入 撮っていただいた複数コマを合成
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 鳥沢ホールでプレーするKさん。さすがだ!


 鳥沢ホール全景。 写真ではそれほどに見えないが、中央左のホールは迫力がある

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 鳥沢ホール 動画

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 鳥沢ホールでプレーするKさん 動画

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 鳥沢ホールを過ぎ陽の当たる川原で昼食
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 昼食後出発し 鳥沢付近の橋を通過

 いよいよ核心部に向けて進む
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 カーブの途中のエディで。 艇の方向が変わり複数写り込んでしまった


 快調なKenさん、翼さん。 余裕のKさん
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 気のせいか瀬の程度も次第に上がってきている気がする
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 こんな落ち込みは軽いほう
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 細い水路の先を直角に曲がって落ち込み さすが余裕でクリアのKenさん、翼さん

 私にとっては滝落ちの感覚だった

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  オット! 思わず足が上がってしまった。 なんとかバランスを取り戻せた。ヤバかった〜


 エディごとに留りながら


 見事な漕艇のKさん


 迫力のClass5 Yさん撮影画像


 本流に入った後 バランスを崩し沈の決定的連続写真を撮られてしまった〜 


 アーッ!ヤバイ! ワワワワッ!  こんな安易な沈は自分でも許せませんが...

 インストラクターYさんにバウで押してもらいディで再乗艇。
 しかし...エディに十分入っておらず体制が整わないうちに流れに後ろ向きに引かれ、方向転換でバランスを崩し再度沈。 申し訳ないやら、情けないやら...涙!


 見事に迫力ある瀬を下るKenさん、翼さん


 核心部のスカウティングポイントを目指す Kさん


 核心部のスカウティングポイントを目指す Kenさん、翼さん


  核心部のスカウティングポイントに入る Kenさん、翼さん艇


 核心部のスカウティングポイントを目指す 私。 


 核心部のスカウティングポイントに入る 私。 下写真のエディに入る


 ついに核心部。この下のスカウティングのため上陸
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 核心部の岩伝いに歩いて行く

 横にはゴーゴーという流れ
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 上陸したのは右の太陽光でハレーションの下の大きい岩の向こう側


 中間部、流れが渦巻き、落ち込み...


 核心部最終部分。左端で大きな落ち込み、その先に大きなホールが。
 落ち込み前で左に向きを変え...というが...
 この中央も落ち込み右から落ちた流れで渦巻く。
 なぜか寒くもないのに膝が震えた。 こんな所を本当に下れるのか...と。
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 核心部前半

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 核心部後半

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 核心部のポイントを上流側から (1)

 (2) 落ち込み渦巻いている
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 (3) 中央の岩に流れが当り、右に引き込まれそう
    左へとのこと
 

 (4) 落ち込みややカーブ
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 (5)最終部こちらからは落ち込みの状況は詳細には分からないがすごそうだ
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 スカウティングを終了し 覚悟を決めて乗り込む。いよいよスタートだ!
 下のエディは見通せないので 1艇ずつ間隔を空けてスタート


 核心部最後の落ち込みに入り込み(左岸側に曲がり切れず) 大きく落ち込みバウが持ち上がり 漕ぎ抜けようとしたが、次の波が左から襲い掛かってきた。堪え切れずに右に傾斜し沈。
 ホールには捕まらず右岸のエディに入ったが岸は切り立ち浅い所はなく、エディを抜けようと泳ぐものの、しばらく渦の中を漂った。
 Kenさん・翼さん艇が次のエディにいるが、抜け出せない。
 しばらくエディを回りながら、何とか泳いで抜け出た。
 インストラクターYさんが岩伝いに遡って様子を見にきてくれた。
 再乗艇しろ!という指示で試みたが、軽い艇なのでとても水の中では乗れない。
 次のエディまで行け!ということでやっと浅い砂地のある所に辿り着き、Kさんが水に入り岸まで引っ張ってくださった。
 皆さん、すっかりご迷惑をお掛けしました。

 核心部の下までは渓谷で両岸に岩が迫っている。
 1日4回の沈は、御岳とタイ記録だ。と言いながら まだ先のゴールに向かった。 が...
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 渓谷部を過ぎ久しぶりに開けた景色

 核心部を抜けホットしたのは誤りなのを知らなかった
 まだ瀬が続く
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 まだまだ続く瀬を快調なKさん

 見事だ!
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 まだまだ核心部の下に手ごわい瀬


 ウエーブを突き抜ける 大迫力のClass5 Yさん撮影画像


 波に乗り上げ ずいぶんバウが上がっています
 荷物が重かったのが傾斜が付きすぎの原因だったと思われる。重心を調整しなければ!
 この後、メンバーの沈を目の前で目撃...自分も必死で漕ぎ抜けた
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 続く瀬で一生懸命漕いでいたら、左腕がつってしまった。そのような経験は初めてだ。
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 この落ち込みで沈。前後2枚を合成。沈画像はカメラも慌てて焦点が定まらなかったようだ。
 体力・腕の力も入らずヘロヘロ。
 更に岸で乗り込んだところバランスを崩し乗り沈。さすがにショゲタ・・・・・ 1日6回の沈は新記録だ
 

 14:45 ゴールに到着
 
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 ゴール地点から駐車場所へは狭い道を登るとのこと
 艇をたたみ担いで行く

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 駐車場所に到着 Class5さんの車に全部の荷物と人を積んでいく
 

 スタート点の猿橋公園に戻り、着替え荷物を乗せ替え 最終ミーティング
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 ・ レベルの高い川というのは、こんなに差があるのか!と思い知らされた。
 ・ 更にレベルが高い所も限りなくあるようだ。
  桂川もアッパー・セクションは更にレベルが上がるとのこと。
  決してなめて掛かったつもりは無かったが、レベルの高い状況への認識が薄かったのを大反省。

 ・ 自分が大半の沈をし、その度レスキューしてくださったインストラクターYさん、待っていてくださった同行の皆さん、大変申し訳ありませんでした。
  最終ミーティングでもお詫びしましたが、いやな顔もせずお付き合いくださったのには大変感謝しています。

 ・ 軽いバンディットでは無理なのか?という逃げの気持ちも湧いてきたが、先輩方でここや、これ以上の川を難なくバンディットで下られる方々が居る。 やはり総合的な力量の問題だ。

 ・ 荷物重量と積載位置による重心移動も気を付けなければならない。
  荷物積載量や位置は勿論、姿勢も今後の課題だ

 ・ 翼さんに、以前からサジェスチョンを受けていたスウォート・シート(枕のような形の座席)を足先に置き突っ張ることにより、体制による艇の安定を向上させることも早急に試してみたい。
 今までこれほどのレベルで漕いだことがないのでサイストラップで十分だろうとたかをくくっていた。
 [ 追記: 室内でスォートシートを装着し試したら、かなりの改善が期待できそうな感触だった ]

 ・ またやりたいか? と聞かれたとしたら...
  ウーン、やりたいことはやりたいが、6回も沈しなくて済むためには何を練習したら良いかが思いつかない。
 しかし、よく考えてみると半分の3回は粗沈だ。 ( 簡単なフェリー、エディで流されての沈、乗り沈 )
 先ずはこれを減らさなくては。
 その他の力量不足が原因の3回 ( 岩に乗り上げ、ホールで揉まれ x2 )はどうしたら良いのだろう。
 今後の研究課題だ!

 ・ あまりの不甲斐無さを反省し、沈の場所と状況を思い出し、自分なり反省事項を含め Class5 Yさんにお尋ねしたところ、大変親切な回答・指導をいただきました。 お忙しいところ大変ありがとうございました。
 今後、意識を高めながら練習することの必要性を痛感し、活かしていきたい。

 ドライスーツ、防寒の手袋・ブーツのお陰で何度も泳いだにもかかわらず、ほとんど寒さを感じないのはすごい。
 緊張、ドキドキ、アドレナリン噴出の楽しいツアーだった。
 インストラクターYさん、同行の皆様、大変ありがとうございました。
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