青野川 ( あおのがわ) カヌーツーリング No.54
 前原橋〜河口〜逢ヶ浜 2011.2.16 (水)

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 2011.2.16 早咲きの河津桜の並木を見ながら、ノンビリカヌーツーリングを計画した。
 翼さんが発起人で、kenさんとご一緒に。 妻は陸上・撮影部隊として参加。

 例年なら開花も進んでいる時期なのに、今年の冬の寒さで遅れていた。
 三寒四温のちょうど暖かい晴天の日に恵まれ、気持ち良く楽しいツーリングだった。

 更に初体験の河口から海に出て、弓ヶ浜沖を横切り、奇岩の聳える逢ヶ浜(おうがはま)をゴールとした。
 我々は前日伊豆半島旅行を兼ね西伊豆を回り、青野川沿いを偵察。 集合後前原橋に向かった。

 前原橋付近は浅く、ライニングダウンも多そうだったが、距離もさほど長くないのでスタート地点に決定。
 青野川 4km、海上 600mのコースだ。


 青野川 弓ヶ浜、逢ヶ浜 マップ   海の中の黄色破線が漕艇ルート
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 スタート地点 前原橋下流
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 前原橋下流で準備を進める
 

 水深は20〜30cm 浅いがルートを探しながら
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 準備完了

 11:00 スタート
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 しばらくは自然の濃い雰囲気。桜は1〜2分咲き
 

 右に銀の湯会館(日帰り温泉)
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 温泉を送る小さな水道橋

 温泉の配給管の下を進む
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二条川(左)との合流地点

 コース内唯一の瀬?と思ったが浅くて歩いた
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 二条川(左)との合流。といってもほとんど水量は増えない

 銀の湯橋下で待ちかまえる撮影隊
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 ポーズが決まっているKenさん、翼さん。楽しそうだ

 底を擦りながら深めの所を探しながら。 浅い所では Kenさんは桜見物を楽しみながら河原を歩く


 湯けむり橋 国道136号の橋、次の 来の宮橋


 休憩ポイント 道の駅が正面。 二本開花が進んだ木がある。( 観光用に早めに咲かせているそうだ )


 桜と菜の花が咲く土手の下をノンビリ下る。時折浅瀬だったがライニングダウンは苦にならなかった
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 川面から河津桜と菜の花を見上げる
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 桜をバックに記念撮影。決めのポーズで
 

 土手には桜見物の人がたくさん。
 しかし思ったより我々に関心を示す人が少なかった

 そろそろ休憩場所の道の駅
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 道の駅横の河原に上陸
 

 サポート隊撮影

 艇を河原に置き休憩
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 河原で昼食

 記念撮影
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 桜見物の人たちが次々に記念撮影
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 昼食・休憩を終え午後の部開始。まだまだ浅い所がある
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 桜をバックに。今日は暖かく気持ちがよい
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 道の駅すぐ下も浅い所があり引く。左端あたりがお花見カヌーの人たちの折り返し地点。

 

 その先にお花見カヌーのツアーの人々
 この先は浅い所は少なかった。短時間なら、このあたりからスタートが良さそうだ
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 加畑橋 お花見カヌーの人々。シットオントップ艇だ。
 皆慣れているのか軽快に進む
 弓ヶ浜のカヌーショップでツアーを開催している

 加畑橋 お花見カヌーの人々を前に見て。
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 岸の七分先の桜。このあたりになると暖かいのか開花が進んでいた
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 鴨の一家
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 珍しいクロサギ

 まだまだ桜並木が続く
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 加畑橋を後にし

 コース中にある石積みの堰。 右岸側が通れました
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 石積みの堰通過。 このころ満潮に向かって海の潮位が上がり、川が逆流してきた。 上の細い水路は流れに逆らい越えるのが大変だった

 サポート隊も道沿いで駐車できるところを探しては撮影してくれた
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 日野橋通過
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 日野橋 休んでいると潮で戻されてしまう
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 日野の菜の花畑下で上陸
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 朱塗りの橋の先に菜の花畑

 日野の菜の花畑 毎年一度は見に来ている
 

 菜の花畑をバックに記念撮影
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 再び出発

 弓ヶ浜大橋 あの橋を右に行くと石廊崎方面
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 川幅が広くノンビリ漕ぐ。が、休んでいると戻される

 次第に港の雰囲気。海が間近だ
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 セコムの船?
 

 セコムの船は海上の警備用か?
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 コンクリートで囲まれた中に漁港がある
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 漁港に到着

 いよいよこれから海に出る
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 漁船が帰ってきた。ナント イカをズラリと干している
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 いよいよ河口。左の岸壁の先は海だ。 漁船が通ると大波がうち寄せ揺れる
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 河口から海に出る。 サポート隊撮影
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 河口から海に出た。サポート隊、望遠で撮影
 

 海に出た瞬間。 左に弓ヶ浜。正面の岬裏側がゴール予定の逢ヶ浜
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 弓ヶ浜。 青野川河口は弓なりの砂浜右端
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 海を進み始める。弓ヶ浜の沖合3〜500mを逢ヶ浜目がけて進む。
 風もなく、潮流も無いので直線で向かうことにした。
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 弓ヶ浜沖を進む 目視での感じでは、結構沖を進んでいる


 途中に漁船が停泊していた。 望遠なので近いようだが沖合500m。船から30mほど離れて通過。
 波は穏やかなのに 思っていたより うねりが大きかった。やはり太平洋に直接面している外洋だ
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伊豆七島の利島をバックに
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 逆光でシルエット
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 弓ヶ浜から望遠で

 弓ヶ浜の沖を進む
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 突き出している小さな岬の横を通り抜ける

 岬を通り抜けると逢ヶ浜 ( おうがはま ) 岬の先端に荒波が打ち付ける
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 逢ヶ浜の浜辺に近づく。 水が透明で海底がよく見える。Kenさんがしきりに覗き込む。昆布もたくさん
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 中央左に エビ穴という三角形の尖った岩。中央がくり抜け穴があいている。


 波打ち際に近いところに留まり大きな波で横揺れ! 翼さんが悲鳴を上げた
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 たまに大きな波が押し寄せる。 沖に向かう姿勢で大波をやり過ごす
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 しばらく美しい海底や景色を楽しんだ
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 15:15 波が小さいときに一気に上陸

 周囲には尖った岩が点在する。丸石の多い浜に到着
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 翼さん いつもの名残の川、いや海流れ

 エビ穴
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 逢ヶ浜説明看板
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 艇を道まで運び撤収。逢ヶ浜までは弓ヶ浜から車で来れる
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 想像していたより、海も楽しかった。
 川では味わえないうねり。
 陸上からでは見ることの出来ない景色や海底の様子。
 存分に楽しんだ

 帰りに蓮台寺温泉 翼さんの大好きといわれる、金谷旅館千人風呂でゆっくりと疲れを癒した
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 Kenさん、翼さんとは風呂の後お別れし
 ついでに河津の夜桜見物
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 河津川 こちらも桜の開花が遅れ、夜桜見物の人もまばらだった

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