空知川 (そらちがわ)   カヌーツーリング No.98
 落合〜伊勢橋 2012.6.17 (日)

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 「 遊楽結楽 (ゆらゆら)」さんのシーソラプチ川ダッキーツアーに引き続き、我々だけで空知川を下った。

 車はゴールの伊勢橋にデポしてある。
 シーソラプチ川ツアー終了頃から雨も本格的になってきた。一昨年下ったことがあるが、その時も雨だった。

 瀬の連続で楽しく下った記憶があるが、地図が水に濡れ場所が解らずに下ったので、今日はしっかり自分で作成した川地図で確認しながら下る。

 幾寅観測所の水位は一昨年下った時より24cm低い。
 気温12℃ この時期にしては低い。 ドライスーツにして良かった。

 * 傾斜 100mあたり平均 単位[m]:精度は概略
場所 距離 標高 傾斜 記事
 Start  0  400     国体コース終了
 吊橋  3.1  384  0.5  
 噴水の瀬  5.1  376  0.4  
 新栄橋  6.8  367  0.48  
 福寿橋  7.2  366  
 橋  8.4  361  0.43  
 大勝橋  9.5  356  
 大平橋  11.2  347  0.53  
 伊勢橋  12.0  343  0.62  
 区間全体  12.0  −  0.48  
 

 幾寅 353.84m

  空知川は石狩川水系石狩川支流の一級河川で、空知郡南富良野町南東部の狩振岳を源とする。
 南富良野、金山湖、富良野、芦別、赤平、滝川を流れ、砂川市で石狩川に合流する。
 その上流に近い部分が今回のコースだ

 午前中のシーソラプチ川ダッキーツアーで案内してくれた
 「 遊楽結楽 (ゆらゆら)」の荻原さん。
 終了後、引き続き空知川を下る我々をいつまでも見送って下さった。
 11:25 名残惜しいが雨も降ってきたので出発
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 早速楽しい瀬

 水が跳ね艇内に侵入

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 カナディアンカヌーを積んだ車。様子を見ているようだったがこちらには気付かず、雨のためか引き返していった

 昨年はスタートから吊り橋付近までずっと瀬が続いていた記憶があるが、水量が少ないせいか おとなしめだ
.

 ところどころ倒木もあるが、川幅が広いので問題なし

 12:00 吊り橋通過

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 12:07 吊り橋の先には噴水の瀬がある
 カメラの電池交換のため木の下に上陸

  青たんの瀬手前の左岸側の小さな合流
.

 この先青たんの瀬は特定できず噴水の瀬に突入
 動画撮影したが薄暗いためピンぼけで残念
 

 12:21 噴水の瀬通過 中央やや右岸側から降りたがクリア。やや大きめの落ち込みだ
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 噴水の瀬の先 4分後、倒木が見え気になる。
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 倒木を気にしながら通過できるか慎重に近づくが、右カーブ気味で見通しにくい。
 通過出来そうもないので右岸にフェリーグライド

 12:26 右岸に上陸しポーテージ
 流れ全体に複数の幹と枝が覆い被さり極めて危険なストレーナー。
 

 倒木の下流側に運ぶ
.

 この危険なストレーナの位置は、噴水の瀬の下流約700m
 JR、国道共に「く」の字に折れ、川が直角に右に曲がる地点手前。

. 直前は瀬で流れが速く、できるだけ手前からポーテージを!!!

 12:31 下流から再スタートし振り返る。水中にも幹が横たわり通過できる隙間は無い
 

 12:40 新栄橋通過 雨も止まないので先を急ぐ
.

 昼食も用意してきたがゴールしてからにしノンストップで

 12:50 福寿橋通過
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 断続的に瀬が出現

 倒れそうな木
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 13:00 大勝橋通過

 大勝橋下流左岸の幾寅水位観測所
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 急に開けてきた、もうすぐ南富良野市街だ

 相変わらず瀬が断続的に
.

 前回の記憶にもある落ち込み。

 13:15 大平橋通過
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 左岸側に階段。今回は草が覆い被さり上陸し難い

 伊勢橋が見えてきたもうすぐゴールだ
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 13:22 伊勢橋通過 デポした車が見えてきた

 左岸側は浅いが引いて進む
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 橋を過ぎると階段があり上陸に便利

 13:25 ゴール
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 ゴールする頃、雨が小止みになった

 撤収する頃には雨も上がり空が明るくなった
 不思議なことに前回も全く同様の天気だった
.

 
 ・ 二度目の空知川、今回は水位が低いためやや迫力に欠けた
 ・ 自分で制作した川地図で位置を確認しながら下ることが出来、前回認識できなかった噴水の瀬も確認できた。
 ・ 噴水の瀬下流のストレーナーは極めて危険、突入すると幹に押しつけられる可能性が高いので
  できる限り手前で上陸してスカウティングする必要がある。 早期に流出または撤去されるのを望む。
 ・ 12km2時間のダウンリバーだった。
 ・ 空知川のDRは 2度とも雨、ゴール後雨が上がったのも同じなのは何なのだろう...
 ・ もう一度漕いでみたいと思っていた、シーソラプチ川、空知川を連続して下れ満足だった。

 サポートして下さった 遊楽結楽の荻原さんに改めて感謝します。
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