天竜川カヌーツーリング   No.16 6
宮ヶ瀬橋 〜 時又港  2014.5.14 (水) 

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 ヨシさんと天竜川へ。
 2日間、遠征の計画だが、2日目は雨の予報なので流動的だ。

 ゴールの時又港に集合し回送。
 左岸側の県道18号で宮ヶ瀬橋に向かう。
 ゴールの時又港まで 19.3km

 前泊したので集合時間まで時間があり、今回のDR区間の更に上流から偵察した。
 参考のために後部に掲載する。

 
* 傾斜 100mあたり平均 単位[m]:精度は概略
 場所 距離
 km
 記事
 宮ヶ瀬橋 0  
 小渋第2発電所 0.15  
 台代橋 2.7  
 万年橋 3.3  
 新明神橋 7.3  ライン下り市田港、かわせみの家
 阿島橋 11.0  
 弁天橋 13.6  
 弁天港 14.0  
 水神橋 15.9  
 南原橋 17.1  以降鵞流峡
 ( 最初の瀬 ) 17.7  
 クランクの瀬 18.2  
 最後の瀬 18.7  
 天竜橋 19.0  鵞流峡終わり
 時又港 19.3  ゴール、時又駅


 [ 事前撮影 ] 今回のスタート地点 宮ヶ瀬橋。
 橋の下から容易に河原に降りられ、下流右岸側に駐車可能スペース有り。


 市田 -0.10m

 2011.8.9 No.65 で一度下っているが その時は-0.30mだった。
 雨の2日後で土色の水で今回より水量は多かった感じがするが、市田観測所の水位は逆になっている。 この3年間で水位の基準が変化したと思われる。
 

 橋の下が大きめの瀬なので上流からスタートすることに。 正面が小渋第2発電所。


 宮ヶ瀬橋右岸上流で準備

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 11:00 階段があり楽に降りられた

 

 11:00 スタート

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 スタートすぐに大きな瀬なので少し緊張する

 最初の瀬を下り終え小渋第2発電所前。 放水量が多い。

 

 発電所の下からも放水。

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 ここでサーフィン、だが流された。

 さほどに見えないが大きな波だ

 右後ろに中央アルプス千畳敷の山並みが美しい
 

 台城橋が見える。 左に人がいるので気にしていたら、その先に石積みの小さな堰堤があった。 前回の記憶が無く、慌ててフェリーグライドで降り易そうな所を選んで通過
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 11:16 台城橋通過

 万年橋が見えてきた。右にテトラがあるのは認識したがさほどの危険な状況と感ぜず突入した。

 危険なテトラ、ヨシさんが先に通過し見守って下さる。
 うっかりすると危険なポイントだ。ヤバイ!
 左岸寄りを通過すべき!
.
 

 [ 事前撮影 ] 右岸、万年橋の上流を眺める
  橋で テトラに気が付いたので、100mほど近付いてみたが、さほど意識しなかったが、岸にテトラの列があるだけでなく、通過時に解ったが、中央にはみ出たテトラが落ち込み状になっていた。

 

 万年橋手前突き当たりの瀬。
 傾斜もありパワーがあり楽しい

 万年橋手前突き当たりの瀬を通過中

 11:20 万年橋通過。 これで大きな瀬は終わりだ。
 ここまで3.3kmを20分。 平均10km/hと早い
 楽しい区間がアッという間に終わってしまった。

 [ 事前撮影 ] 万年橋。 分流しており、右岸側の方が流れが大きい
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 瀬の区間は終わったと記憶していたが、時折結構大きな瀬が現れる

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 水面が平らなようだが、波でバウが跳ね上がっている。
 
 ここまでの動画

 

 流れも速くスイスイ進む。
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 11:50 新明神橋。市田駅が最寄りなので、電車回送もよさそう。
 

 時折現れる瀬でさほど退屈しない
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 12:37 阿南橋。 この手前で簡単な昼食

 弁天橋が見えてきた。 12:55 通過
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 天竜下りの弁天港。観光客の姿が見えない

 右の石積みの堰を感ぜず進行、慌てて通りやすい所を探した。

 弁天港下流に斜めの石積みがあった。左岸側を通過すべきだったが解らなかった。
 

 波が大きくヨシさんのカヤックは隠れている

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 弁天港の先。左の瀬を下り終え振り返り左写真を撮影

 13:10 水神橋
 

 水神橋下流の護岸に竜の絵。水神と関係あるのか?

 鵞流峡の手前で10分ほど小休憩
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 13:29 南原橋。この先 鵞流峡(がりゅうきょう)区間だ

 [ 事前撮影 ] 南原橋。橋の上から眺められる


 [ 事前撮影 ] 南原橋から上流方向
 小休憩したのは左のコーナーの砂州


  南原橋の先、直線の最期にある波は大きかった記憶があるので慎重に進む。 落ち込みと、右から落ちてくる流れで揺すられた。パドルを突っ込んでいなければ危なかった。
 

 [ 事前撮影 ] 南原橋から下流方向
 一番先に白い波が見える。要注意の波だ。
 

 遊船の撮影ポイント。 今日は出帆が無いのか不在だった

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 13:35 クランクの瀬に突入


 [ 事前撮影 ] クランクの瀬。 道から瀬の見られる場所は限られているが、ここだけ見えた。
  前回通過したときは2回流れが折れ曲がり、波が複雑に揺れた記憶があるが さほどに見えない

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 クランクの瀬を下り終える。 マア波も有り、うねっていたが さほどではなかった。
 この3年間での進歩が大きいのかと一人で納得



 朱色の天竜橋が見えてきたが、その手前に大きめの瀬がある。
 

 鵞流峡を下り終えノンビリ
 

 天竜橋を過ぎるとすぐにゴールだ。 鵞流峡をアッという間に通過し、ヨシさんとも物足ら無かったとの感想。

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 鵞流峡の物足りなさを最期にサーフィンで紛らす?

 13:40 天竜橋通過。
 南原橋から1.9kmあるのに、なんと11分。
 平均時速10km/hの計算だ。

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 19kmは長かった。
 上流区間と下流区間を分離して回送するのが良さそう。

 時又港

 13:45 ゴール
 

 階段があるので担ぎ上げるのも楽だ。

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 鵞流峡を下る 動画

 

 
 ・ 流れも速く 実質2時間15分で19.3km。 平均時速8.6kmだ

 ・ ヨシさんには物足りない川かもと申し上げたが、鵞流峡を下ってみたかったとのことで実現した。

 ・ 距離は延びるが、宮ヶ瀬橋から万年橋までの3.3kmの瀬はパワーがあり面白いのでロングコースとなった。
 
 ・ 鵞流峡は前回もう少し難易度が高くパワーがあった記憶があるがサラッと通り過ぎてしまった。

 ・ 次回には宮ヶ瀬橋より更に上から下ってみたい。

 ・ 万年橋から下流も 時折瀬もあり楽しめた。
  ヨシさんも面白かったとの感想。 大変楽しいDRだった。

 ・ 一泊し翌朝雨だったら帰宅、天気により遠山川を下ることにした。
 


 次回のDRに備えて、前泊したので、集合時間までに
 今回のスタート地点から上流側、水迫橋、天の中川河川公園からを予備調査した。
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 天の中川河川公園〜宮ヶ瀬橋間 川地図
 
 左の区間は未漕艇です。
 次のDRのために航空写真地図や以降の現地調査で作成しました。

 [ 事前撮影 ] 牧ヶ原橋


 [ 事前撮影 ] 牧ヶ原橋から上流
 まだ上流から下れそうだが、今回はここから偵察

 [ 事前撮影 ] 牧ヶ原橋から下流
 この直線区間はノンビリのようだ
 


 [ 事前撮影 ] スタート地点候補 天の中川公園入口
 

 [ 事前撮影 ] 天の中川公園 駐車場 10数台留まれる

 [ 事前撮影 ] 天の中川公園から上流方向


 天の中川公園と、上・下流の堰 両方とも危険!注意!
 

 [ 事前撮影 ]  上流方向を拡大すると堰堤らしきものが見える。 下るには危険そうなので、ポーテージルートの事前偵察が必要だ。
 


 [ 事前撮影 ] 天の中川橋
 

 [ 事前撮影 ] 天の中川橋上流の堰
 2段になっており、落ち込みの巻は強そうに見えた。
 左岸側がポーテージに適していそう

 [ 事前撮影 ] 天の中川橋下流
 上流の堰のポーテージを避けるなら、この付近の河原からが良さそう。
 右奥にテトラがあり、危険そう。右望遠写真参照
 

 [ 事前撮影 ] 天の中川橋から望遠
  テトラの列に流れが当たっていそうでスカウティング要


 [ 事前撮影 ] 天竜橋
 

 [ 事前撮影 ] 天竜橋から上流

 [ 事前撮影 ] 天竜橋左岸下流
 高い擁壁だが、階段がある
 
 

 [ 事前撮影 ] 天竜橋下流 一列に白波が立っており堰か?  上流側からでは落差やホールの状況が不明。
 下る前にはスカウティング要


 ・ 天の中川河川公園はスタート適地。
 それより上流には多段の堰があり降下不可と思われ、ポーテージ可能かどうか事前調査する必要がある。
 

 ・天の中川橋の上流すぐに2段の堰があり、ホールが強く 降下は危険そう。
 スカウティングし左岸側でポーテージか。

 ・ 天竜橋下流にも 一列に白波が立っており堰と思われるが今回は下流側から状況を確認しておらず調査要。

 
 

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