多摩川・御岳 カヌーツーリング   No.196
放水口 〜 テニスコート  2015.7.30 (木)

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 先週増水の調布橋水位 -2.16mで、渦巻く流れに畏れを抱く状況だったが
やや水も減少し気合いを入れて向かった。
 今日のメンバーは ヨシさん、マサさん、ドーハさんとの4人。
 ドーハさんは昨年水上でご一緒させていただいた。
 

調布橋 -2.33m
 

 8:15 放水口のスタート地点。 先週より水も落ち着いて、まだ平水までではないが 大丈夫そう。


 駐車場で撮影機材があったが、何かのロケのようだ。


 帰宅後調べたところ、TBSの日曜劇場 『ナポレオンの村』かもしれない。 唐沢寿明とほっしゃん。
 唐沢寿明はマサさんが気が付き、ほっしゃんは駐車場から下るとき2mの至近距離で、なんとなく見た顔だと思ったが
まさか芸能人が居るとは思わず 目があったが何の反応もなしにそのまま通り過ぎた。


 カップスター。 水が多いのでウエーブが小さくなり、私は乗りにくく2〜3度でやめた。


 消防の瀬。 無事に通過したが、直ぐ下のエディに入りきれず下流まで下った。


 水が多く、流され気味だがエディインやサーフィンに挑戦できるようになった。


 スラロームコース。落ち込みも均された感じだが跳ね上がりは大きかった。
 

 三つ岩に突入。 マサさんの直ぐ後に着いていった。
 

 2つ目岩の後、今日はエディインは敬遠だ。

 三つ岩下のエディにはいる。 先週沈したあたり。
 

 御岳小橋。水も澄んできた。

 立て沈。水が多いので隠れ岩が隠れ、水路が広いので むしろ下りやすかった。
 

 今日は釣り人が多い。岩の後にいたので振り返るまで気が付かなかった

 鵜の橋下の岩を通過
 

 鵜の瀬のエディインは水が多く流された。

 先週はこの辺りを恐る恐る必死に下った。
 

 ミソギの瀬に突入。 ここで事件は起こった!
 放水口 〜 三つ岩 〜 鵜の瀬 動画



 以降 動画からキャプチャ

 

 ヨシさんの後に着いてほぼ同コースで進む。
 

 落ち込みでヨシさんの頭の先しか見えない。

 ヨシさんが通過し、1つ目の波に突入。
 

 跳ね上げられたが、右ストロークで切り抜け。

 2つ目の波に突入、さほどに感じなかったが...
 

 やや右に跳ね上げられたが

 アレレ!なんだか後にすすんでいる
 

 アッツと声を発し

 波の壁に乗り上げ
 

 何も対処が出来ないまま

 アレレ!前が天に昇っていく!
 

 バク転状態

 頭から水中に
 

 船ごと1回転した

 ホールに巻かれないか焦ったが直ぐに下流に出た
 

 波の壁の向こうに少しの間艇は留まっていたようだ

 ヨシさんが直ぐにレスキューに来てくれた
 

 2人は艇の確保をして下さる。

 浅瀬まで誘導していただいた。
 

 下流で確保して下さった艇まで岸伝いに進む。

 皆さんにお礼を。 ありがとうございました。
 3人に珍沈現場を披露してしまった。
 

 
 以降 ヨシさん撮影の動画からキャプチャ
 

 大きなホールを通過...と思ったが
 

 後に引き込まれホールに巻かれた

 更に後退し
 

 後方の壁に乗った次の瞬間

 前に進み
 

 壁に垂直に立ってしまった

 更にせり上がり
 

 バク転状態に

 とうとう後ろ向きに倒れた
 

 ホールに巻かれるかと焦った

 バックウォッシュを越えたと認識
 

 浮上した瞬間

 やってしまったと思った瞬間
 

 下流に隠れ岩があるのでフローティングポジションを意識

 隠れ岩を抜けたと思ったら

 直ぐにヨシさんがレスキューに駆けつけて下さった。
 いつも澄みません、ありがとうございました。
 

 ヨシさん、レスキュー後に艇回収の様子を撮影。

 直ぐにレスキューしていただき流された距離も短かったので元気に状況の話で盛り上がる。
 
 ミソギの瀬でホールに掴まり バク転状態で沈

 

 柚木二股の瀬。今日も下り易い
 

 3本の堰堤、1本目。 水が多いときしかできない中央突破。 漕ぎ上がれずサーフィンできず。
 

 奥多摩橋下流、ラストの直線。
 

 10:15 ゴール。

 ・ 水タップリのなか、迫力あるDRを楽しめた。
  しかし、エディに入るに流され気味で、目標位置に入れないことも多かった。

 ・ ミソギの瀬では、ホールに捕まり、バク転状態で沈をしてしまった。
  動画で良く見ると、その手前からの漕ぎが少なく、艇のスピードが流速に対し上がっていないのもホールに捕まる要因で
  少し安易に突入したのは第一の反省点。
  ウエーブの中での漕ぎも少ないのが2つ目。 ゆったり左右交互の程度でしか漕いでいない。
  前傾姿勢も不足していたように思われる。
  何れも上流部分を無事通過できた気の緩みも大きな要因だった。

  直ぐにレスキューに駆けつけて下さったヨシさん、艇を確保して下さったマサさん、ドーハさん、 ありがとうございました。

 ・ -2.33mの水位は、多めで気が抜けない程度だが、 エディに入りきれず流されたり課題も多い状況。
  たまにはこの水位で下りたいが、なかなかチャンスがないのが残念だ。
 

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