狩野川 カヌーツーリング   No.253
鈴ヶ渕橋 〜 修善寺橋  2018.9.10 (月)

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 ・ ヨシさん、Oさんと3人で下る。
  このところ雨も降り水位も高い状態で、自分の力量で大丈夫かと心配しながらも集合場所に向かった。
 水位は自分の過去最高タイだったが、水の濁りもあり 一番激しく感じた。
 前夜も雨が降り、箱根峠は霧が掛かっていたが、伊豆スカイラインも通れる状況。

 横幅が長い別枠の写真は、スクロールバーで右までご覧下さい。
 

嵯峨沢橋 1.68m
黒瀬    1.06m
 

 スタート地点の鈴ヶ渕橋で準備。
 

 水位は今までの最高水位とタイだが、スタート地点は今までの中で一番濁っている気がした。
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 Oさんとご一緒させていただくのも久しぶりだ。
 

 濁流の中でウォーミングアップ。

 8:45 スタート。
 

 

 初っ端の瀬を下り終え一息。 やはり今日の波は激しい。
 

 長野川合流手前の瀬をスカウティング。
 これまでのコースでは難しそう。
 左岸寄りのチキンコースを狙うことに。
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 長野川合流手前の瀬を下るOさん。 私もこの位のコースを下ろうと思っていたが...
 横幅が長いので、バーでスクロールしてご覧下さい
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 長野川合流手前の瀬を下る私。 狙いより左岸方向に寄れず、最後は横滑り状態に。
 サイドサーフィン状態になり 危なかったが何とかクリア。 ホールに巻かれそうなのを必死に漕ぎ抜けた。
  横幅が長いので、バーでスクロールしてご覧下さい
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 ホールに巻かれそうな一瞬。左2ストロークでナントカ抜けられたのは嬉しかった。 でも、ちょっと後傾か?
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 嵯峨沢橋までの長い直線の瀬に突入。
 岩が多く気が抜けない。
 

 途中で頑張ってシャッターを。

 嵯峨沢橋間近。 クリアしてホッとする。
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 嵯峨沢橋
 

 嵯峨沢橋下流も気が抜けない。 更に突き当りの瀬も。

 私の手間に写っているOさん。この落ち込みはいつも避け、右に回り込むが、今回私も突入を余儀なくされ...


 突き当りの瀬の岩に挟まれ脱出に苦労した。 右に降りて艇を軽くし進めてから乗り込みナントカ クリアしたが...
 


 上のクリアの後、落込みの右に迂回しきれず 大きな波に突入し 1つ目はクリアしたが、2つ目の波で傾斜させられ沈。
  横幅が長いので、バーでスクロールしてご覧下さい
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 お二人でレスキューしていただき感謝の一枚。
 

 洞窟の瀬を下り終えた。 どの瀬も激しい!

 吉名の長い瀬。 激しい波が連続する。


 慶友病院前の瀬、ここの波も意外と大きい。
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 通称 オリーブの瀬をスカウティング。 中央やや左、奥の岩が水の跳ね上がりで隠れている。


 頑張って下ったが2つ目の波で傾斜させられ沈。 少しはパドリングで堪えたが残念。


 またしてもお二人にレスキューしていただいた。
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 天城北道路の橋。 構造体はすっかり出来上がっている。
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 天城北道路の橋の下の瀬を下り終える。

 天城北道路の橋の下の瀬を下る。 意外と波が大きい。

 矢熊橋上流の瀬。
 何時もはスカウティングする岩と落込みの大きな瀬だが、水が多いので直接突入。 左寄りにエディに入ったので、この後フェリーグライドで流れを横切り右岸へ。
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 湯の国会館の瀬を下るOさん。 流れが真っ直ぐ当たり右に折れるので水が多いと恐ろしい。
 

 湯の国会館の瀬。 早めに右岸側に寄ったつもりが、最後は激しい波まで流され必死に漕ぎ抜けた。

 次は途中に堰堤のある雲金橋下の長く激しい瀬。
 いつもは右岸側から堰堤前で中央により抜けるが、
 今日は流れがより強いので初めから中央寄りを目標に進んだ。 ほぼ目標通りのコースでクリア。
 

 

 10:30 何時ものゴール。
 対岸に支流の柿木川・柿木橋がある。
 今日は水が多いのでロングコース。
 一休みしてから修善寺まで。
 

 軽野神社付近の吊橋を通過。

 旧修善寺ポマトランド手前の瀬。 左に堰の痕跡が残りその先岩がらみの瀬。 いままでここはポーテージしていたが、前回初めて通過し、気を付ければ危険性は少ないと感じ今回も挑戦。
 

 緊張する瀬を下り終え振り返る。

 この先、右岸に大きな落ち込みがあるので注意して進む。
 前々回、気が付かず突入してビックリした。

 ところが、大きな落ち込みは回避して様子をチラッと視線を向けたのが運のつき。 その先にあるコンクリートのブロックに気が付くのが遅れ、返し波で揺すられて沈。
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 3度目の沈で苦笑い?
 

 

 天城北道路 大平の橋。 この先の波も大きいので注意。

 春日神社前を左折。 天城北道路の高架も完成したようだ。
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 二股の左岸側を進むと不思議な水路の滝?

 修善寺東小前の瀬。 この先も最後が右カーブで波が大きいので注意して進む。
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 伊豆市 市役所前。 もう少しでゴールだ。
 

 赤い修善寺橋が見えてきた。
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 お二人は本流真っ直ぐ先、大きな岩の落込みへ。
 私は左岸側のチキンルートを選択。
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 左岸側のチキンルートとはいえ、大きな波もあるので気が抜けない。 安全コースで大きな波を避けて通過。

 修善寺橋に到着。 お二人と合流。
 

 本流の大きな岩の落込み。
 私はまだ、このコースを下ったことが無い。
 ここに到着する頃には腹筋がへたり、 ここを下るには十分なコース・コントロールが無いと危なそうなので慎重に。

 ゴールの大岩が見えてきた。
 

 11:30 ゴール。
 大岩の後ろのエディに入りきれず下流まで流され岸に到着。 堤防を歩いて戻る。

 動画
 ( 28分 )


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 ・ 私の最高水位タイ( 同水位 3回目 ) だったが、感覚的には一番激しかった。
  ヨシさんに誘っていただくお陰で、この区間(柿木橋まで)30回下り、 川や岩の状態もほとんど頭に入っているとは言え、水の濁りは最高で流れも速く一瞬で岩が現れるので 前の水面を注視しながら進んだ。
  3回の沈。 内2回は大きな波の次の波で傾斜させられた。
  1つ目の波が大きいので必死に漕ぎ抜けた後の次の波への対処が不十分。
  1つ目の波を乗り越えた後に前傾になっていないのも沈の要因の一つと分析。 腹筋の弱さで戻れないと思われる。
  とはいえ、これだけ難所の多い区間で3回の沈で済んだのは奇跡的かもしれない。
  その都度、ヨシさん、Oさんが一生懸命レスキューして下さり感謝。
  また、区間中 時折振り返り 私の無事を確認して下さるのもいつもながら感謝。
  いつもより危険度が高いので、ヨシさんとOさんの間を下らせていただいた。

 ・ お陰で緊張しながらも大変楽しくDRできた。
  お二人に改めてお礼申し上げたい。

 ・ 今回は少し波を外して体力(腹筋)温存を図り、 前回ロングの時よりゴール時の状態は良かった。
  状況によりコースの選択をする技を覚えられた。
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