魚野川 川地図 上流から下流の順に掲載
六日町坂戸橋〜 越後川口 

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 地図には、瀬の位置と難易度を記載してあります。
 その評価は、自身で下った時の水位での状態を 記憶と写真によって判定しています。
 全ての瀬を網羅できていない可能性、水量等の条件により異なる可能性もあります。

 あくまで、参考としてご覧下さい。
 利用による いかなる問題に対する責任も負いません。また苦情も受けません。


 各ポイントの写真・情報は
 
河川・地域別漕艇記録 からご覧下さい。

 ご指摘、ご意見等がありましたら、Topページ・メールのリンクからお知らせいただければありがたいです。

 魚野川は
信濃川の支流の一つで、新潟県と群馬県の県境、谷川岳西麓一帯に源を発し、魚沼地方を南から北へ向かって流れ長岡市東川口付近で信濃川と合流する。
 
 
場所 距離 記事
 坂戸橋   0  JR六日町駅、スタート
 六日町大橋  0.3  
 水道管橋  0.8  
 美佐島橋  1.9  
 二日町橋  2.8  
 城巻橋  4.6  ここまでは瀬は無し
 関越自動車道橋  6.5  通過したら上陸し八海橋の瀬をスカウティング
 八海橋  6.7  八海橋の瀬 ポーテージ可
 大和橋  9.3  
 浦佐の瀬  11.3  
 浦佐大橋  12.7  JR浦佐駅、スタート可
 多聞橋  13.4  
 八色大橋  16.0  
 福山橋  18.2  
 青島大橋  19.6  
 新柳生橋  20.5  
 小出橋  21.2  JR小出駅、ゴール可
 JR只見線橋梁  21.8  
 堀之内橋  23.2  
 堀之内ゴール  23.8  JR越後堀之内駅
 根小屋橋  24.3  
 宇賀地橋  26.7  
 直角コーナー  29.2  
 JR上越線橋梁  29.9  
 JR上越新幹線橋梁  30.0  
 和南津橋  30.4  
 川口やな先端  31.7  やなの始まり
 川口やな  32.3  やな突入は危険
 関越自動車道鉄橋  32.7  
 JR飯山線橋梁  33.5  
 川口橋  33.7  
 信濃川合流:ゴール  34.5  JR越後川口駅


 ・ 私の川評価 (平水時)


  基準区分けは 川地図メニューの 2 
私の川評価 基準   (下記)をご覧下さい。
 
六日町〜八海橋 八海橋〜小出 小出〜越後川口  評価範囲
 難易度  1  2  1(3川口やな) 難5〜1易
 要漕艇技術  初級2  中級1  初級2  初中上級 1〜3(高)
 清水度  3  3  3 清5〜1濁
 臭い  4  4  2 無臭5〜1汚臭
 自然度  3  3  3 自然5〜1人工
 交通の利便性  3  3  3 便利5〜1無



 ・ 区間別 特記

 区間  記事
六日町〜八海橋   ほぼ一定の川幅と水深で流れもあり、気持ちよく下れる。城巻橋あたりから軽い瀬が現れる。以前は八海橋の瀬は緊張したが、新しい橋の架橋とともに直線に護岸され落ち込みやテトラポットが撤去され安心して降れる状況となった。
回送はJR上越線。
八海橋〜小出   八回橋までとは変わり、時折傾斜のある瀬が現れる。以前はやや難易度が上がる浦佐の瀬は2013.4のDRでは存在すら判らない傾斜となっていた。 福山橋を越えると小出の町並みの雰囲気、この当たりから時折匂いが感じられる。小出市街付近は橋が多く瀬もあるのでコース取りに注意
小出〜 越後川口   堀之内橋を過ぎると しばらくゆったり区間。北西に進みJR上越線鉄橋のある手前の左カーブは、流れが緩やかな割にはエディが強くコントロールに注意。JR上越線と新幹線、和南津橋を越え、突き当りを右にカーブするとすぐに川口やな。やなは川幅の2/3をせき止めており、右岸側が2段の大きな落ち込みとなっているので、自信がない場合は左岸からやなの先までポーテージ。右岸側の落ち込みの先はやなからの放流が合流する。やなを過ぎると緩やかになり関越自動車道の橋を越え、越後川口市内に入り左から信濃川が合流する。

 ・ イン・アウト ポイント ( 自分の認識している地点のみ  )
 

 ポイント  記事
坂戸橋   坂戸橋上流左岸の小学校横からスロープで河原に降りられる。駐車30台〜。スロープの手前に公衆トイレがある。
六日町大橋  電車回送の場合は最寄り地。トイレは駅か坂戸橋で。最寄駅はJR六日町駅、徒歩10分
多聞橋  多聞橋上流左岸に河原に降りるスロープあり。駐車20台〜。トイレなし。最寄駅は浦佐駅、徒歩10分
小出橋  小出駅間近に上陸できるようだが利用したことなし、詳細不明
越後堀之内  堤防から水位観測所に降りられるスロープあり。駐車3台程度。最寄駅は越後堀之内駅、徒歩10分。トイレあり、冬季閉鎖。
宇加地橋  左岸下流から河原に降りるスロープあり。駐車20台〜。北堀之内橋まで約2km
信濃川合流  広い河原に上陸できる。駐車は国道17合から堤防に入った路肩、3台程度。越後川口駅から徒歩10分


 関越トンネルを出て土樽の先、JR上越線の魚野川に架かる橋梁
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 坂戸橋の上流 左岸のスタート地点 上流方向を望む

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 坂戸橋の上流 左岸のスタート地点
 六日町小学校隣。 左の建物は公衆トイレ

 出発し すぐ先に坂戸橋
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 水道管橋を通過

 美佐島橋
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 二日町橋

 初めて小さな瀬に 

 城巻橋通過
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 瀬を連ねて下る

 関越自動車道の橋
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 この橋がいよいよクライマックスの 八海橋
 橋の先がホリゾンタルラインになっている
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 八海橋の瀬 上流からのパノラマ テトラが積み上げられており通過できるポイントが限られている
 上流から左に折れ右に向き直して下る。 左にスカウティングをしている人。
 左から先へポーテージもできるので無理をしない


 八海橋の瀬 下流からのパノラマ 通過できるのは写真真ん中の幅2mほど
 手前 右に1つ、左に3つ テトラの頭が出ているが、その間に2つ隠れ岩状態
 下り終え昼食をとりながら他のグループの人達の下るのを見物


 テトラの列 手前1つと向こう側3つが頭を出しているが その間に2列の隠れ岩。 そのうち向こう側が僅かに見える

 隠れ岩となっているテトラ この中央がコース

 八海橋の瀬 下流 横からのパノラマ 下流側には新たな橋桁が
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 八海橋の瀬を下る 動画  コントロールのプレイボタンをクリックして下さい
 我々夫婦
 


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 同行のSさん


 

 

 雪国まいたけ工場  屋根の上の看板 「ブレーキは心に、まいたけは健康に」 とはいったい何の意味だろう?
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 14:35 水道管も沿っている大和橋通過
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 浦佐駅が見えてきた

 浦佐の瀬がまじか
 2段の落ち込みになっている

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 1段目の落ち込み中央突破の後、右岸側に進路変更後、2段目の落ち込みを通過

 12:10 浦佐の瀬もスカウティング 中央に1段目の落ち込み、右奥:遠く草で隠れている所に2段目の落ち込み
 この写真で見るより実際はもう少し迫力がある


 中央隠れ岩の下に鉄筋があるのを発見 : 下写真参照
 インフレータブル艇の我々にはゾッとする光景

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 2段目の落ち込み 左は岩がゴロゴロ(赤枠)
 1段目は中央より左岸気味に通過した後、右岸側に移り水色枠付近を下る

 隠れ岩の後に鉄筋が2本 2009年

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 浦佐の瀬2段目 下流からみると迫力を感じる
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 瀬のすぐ下に浦佐大橋

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 多聞橋が見えてきた

 多聞橋上流左岸 ゴール可能地点

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 河原から小さな水路。本流までライニングダウンに利用

 多聞橋上流
 河原まで車で入れる


 浦佐駅前 川は東方向
 列車回送でも下った
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 スタート地点の堤防までは 駅から約500m
 堤防の街側、川側ともに階段があり河原に踏み跡がある
 
 駅前の田中角栄像
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 すぐに多聞橋

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 小さな瀬を越え上越新幹線の高架線路

 多聞橋下流の瀬 高架線路との組み合わせた景色も悪くない

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 岡新田付近の途切れた橋

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 途切れたままの橋 2009年

 八色大橋

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 八色大橋の手前で分流、右岸側へ

 分流後丸石で張り出した水制があるので注意

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 丸石の水制

 2009年6月にはなかった やな。2009年10月
 遠くから中央の2本の柱が見えるので注意

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 やなは川幅一杯に作られている。ポーテージ

 川幅一杯に作られたヤナ

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 ヤナの中央部

 福山橋

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 そろそろ小出の街に入る

 小出インター西の青島大橋 このあたりはゆっくりした流れ

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 青島大橋

 青島大橋を越えて振り返ると越後三山 越後駒ヶ岳(左)・中ノ岳(中央)・八海山(右)

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 小出駅手前 上越線の電車が通過 1時間1本程度なので なにかラッキーな気分
 

 市街中心部と小出駅を結ぶ小出橋

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 小出橋とJR只見線鉄橋との間に上陸できそうな所発見

  JR只見線鉄橋

 .古ぼけているが何故か気になる鉄橋だ
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 右岸側末端はカーブになっている

 破間橋との合流付近の瀬を過ぎ堀之内橋通過 11:30

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 堀之内水位観測所手前
 堤防の上にはトイレもあり(水車小屋の建物)便利。
 

 水門左の建物がトイレ

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 堀之内の水位観測所下流の堰門手前でトイレ休憩

 堀之内水位観測所


 ゴール地点の堀之内水位観測所付近
 堀之内橋左岸を下流に向かい土手の上を車が走れるようになっている。その先にスロープで河原に降りられる
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 根小屋橋

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 堀之内インター西北西に堀之内ヤナ アオサギが門番をしているようだ

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 ゴール可能地点の堀之内 宇賀地橋の河原
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 瀬を通過し振り返ると越後三山 越後駒ヶ岳(左)・中ノ岳(中央)・八海山(右)
 この先は谷間に入る

 90度方向が変わる八郎場付近 洞門が見える
 ここに流れが突き当たり左90度方向に変わる

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 突き当たり付近のエディは大規模で要注意
 ボイルが湧き上がっている

 西向きに曲がると すぐに3つの橋

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 手前 JR上越線、真中 上越新幹線、奥が国道17号

 上越線鉄橋下で電車が通過し見上げる

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 上越新幹線の鉄橋 さすがに造りが厳重。
 橋脚下部は鉄板で保護されている。
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 3つ目の橋 国道17号

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 3つの橋を通過後振り返る。 上流からは逆光だったが、美しく見える。 大井川のトリプルブリッジの雰囲気
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 正面が2つ目の直角方向転換場所だ。
 この先が川口やな 緊張が高まる

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 90度方向が変わると 目の前にヤナが見えてきた
 手前は川幅100mほどの瀞場なので一旦中央部まで進み様子を見る。
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 右岸に着けてスカウティング

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 張り出した木材と丸石積みの左はヤナ。右の流れの様子を偵察する
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 事前に見ていた航空写真。 落ち込みが大きそうなので慎重に偵察。落ち込み通過後楕円内に流木多数(後述)
 距離は長いが左岸に上陸しポーテージもできそう

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 ヤナ右岸側の落ち込み 左は丸石、右には枝や鉄筋のようなものが見えた
 下れそうなので慎重にルートを頭にたたき込み、一旦上流側に戻ってから方向転換し突入
 

 落ち込みを下り終わり、左岸に上陸。
 先方に流れが当たり流木がある

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 ヤナ先端部 木材の木組みに丸石を積み重ねた構造
 長さ150mでV字形に絞ってある

 落ち込み部パノラマ 1段目は障害物注意 2段目は落ち込みが大きかった

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 落ち込み部全景パノラマ 下流側左端に流れが当たり流木が溜まっている。右の水はヤナからこぼれた浅い流れ
 

 流木の溜まりに間違って入るのが恐ろしく、安全な所までポーテージ。

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 上流から見た流木の溜まり。流れが入り込んでいる

 流木の溜まりを下流から振り返る 突っ込んだら恐ろしい

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 川口やなの施設 建物からヤナまでの橋も立派だ

 ヤナを通過した水が勢い良く合流する

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 ヤナを過ぎると関越自動車道の橋

 越後川口の街が見えてきた 手前JR飯山線の鉄橋

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 飯山線の鉄橋を過ぎると川口橋 手前旧道、先が新道
 旧道の橋脚周辺には多くのテトラポットが置かれ注意。
 中央を通過
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 穏やかな流れとなり信濃川合流点が見えてきた

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 信濃川合流点 ゴールに到着

 上陸地点から見た信濃川
 
 

 中央上から下ってくる信濃川、左から魚野川
 朝もやの立つゴール地点付近
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 越後川口 R17脇の土手から河原を見る


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 越後川口 信濃川・魚野川合流地点 ゴール付近の航空写真
 R17が右にカーブし登り坂になる直前、堤防への進入路がある。
 スロープを下ると河原に車で進入可。但し葦や草が茂り川に出られる場所は限られている。
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 堤防から見た魚野川・信濃川合流地点。上陸地点は左端(小さくカヌーが置いてある所)
 

 上陸地点は幅2mほど草が刈られていた

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 撤収作業 ここまで車で進入できるので楽だ。
 

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