マレーシアの旅  

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  ペナン島観光 〜 帰国
 

 ペナン島は東西12km、南北24km。マレー半島側とは対岸のバターワースとのあいだのペナン・ブリッジ( 長さ12km )によって結ばれている。また、フェリーの運行も多い。
 首都クアラルンプールからは北西に約350km

 島内にはイスラム教、仏教、道教、ヒンズー教、カトリック、英国国教会、シーク教など、多様な宗教施設・寺院がある。

 ペナン島は 「東洋の真珠 (The Pearl of The Orient)」 と呼ばれ、マレーシア随一の観光地

 ジョージ・タウン地区の人口は約40万人。
 歴史的街並みが世界遺産
 市の中心にひときわ目を引く「コムター(Komtar)」という地上65階建、円筒形の複合ビルがある。

 マレーシア最終日は午前中が自由行動。 オプショナルツーもあったが、個人行動でタクシーでジョージタウンに向かった。RM120(3500円)で十数カ所回る半日観光できると勧められたが、自分達で歩きたいと断った。
 でも安くて利用するのも良いだろうと思った
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 政府主導によって長期滞在者の優遇措置がとられており(長期ビザ支給の規制緩和など)、欧米諸国や日本などからの定年退職者が「第二の人生」あるいは「楽園での余生」を楽しむために長期滞在している。
 今回のツアー30余人の中で、2組の夫婦がロングステイの事前調査を兼ねての旅行だそうだ。
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 先ずはジョージタウンの東端 コーン ウォリス要塞でタクシーを降り市街を回ることに

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 打ち上げられた魚を食べるカラス。 日本のカラスと違い首の周りがやや灰色がかっている
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 海岸で投網をやっている人発見。 ついでにカラスも
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 さすがの投げ、網が拡がる 残念ながら収穫はないようだ

 コーン ウォリス要塞 
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 コーン ウォリス要塞入口 まだ時間が早く開いていなかった


 コーン ウォリス要塞 西側のラウンドアバウト(円形交差点)と時計塔。  ビクトリア女王即位60周年を記念して 1897年に建てられた時計塔。 高さ18m
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 時計塔付近の iサイト ここもまだ開館前


 海沿いに西に向かい桟橋に到着
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 桟橋と道を挟んで立派な時計台


 スロープを登ってフェリーに乗船する?

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 フェリーへの入口


 フェリーが頻繁に出入りする
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 時計台は税関の建物だった
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 WISMA YEAP CHOREE とあるが、マレーシア語はチンプンカンプン

 路地を入っていくと海に出た。なんと水上生活者の集落だ。 海の上を板敷きの廊下でつながっている
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 先まで歩き集落を振り返る
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 沖にはたくさんの船が係留されている

 干潟にはムツゴロウが
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 水上集落遠望

 ジョージタウンのシンボル 「 コムター 」 65階建て
 ここも展望台の入場開始が11時で、戻るのに間に合わないと困るので諦めた
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 コムター下の商店ビル


 地階はバスセンターになっている


 中国寺院 観音寺 19世紀初めにペナン島に移住してきた中国の福建省、広東省出身の人々によって建てられた。
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 観音寺の屋根も華やかだ
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 ムクドリのような姿の鳥

 ラマダーン(ラマダン)明けのディナー宣伝

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 ラマダンとは、ヒジュラ暦の第9月に、イスラム教徒の義務として、日の出から日没までの間 飲食を絶つこと。
 夜には解放され食事をする。 たくさん食べるためかこちらの金額としては高額だ。
 断食はヒジュラ(聖遷:移住)の道中の苦難を追体験するために行われるもの。

 街のあちらこちらに中華街。 華僑が多いため
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 益華学校 AIK HUA Scool 中国系の小学校


 天后宮 中国の伝統様式を再現した仏教寺院
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 天后宮 正面 中国風の煌びやかさに比べ石彫が凄い


 天后宮 正面 石彫が素晴らしい
 
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 天后宮 中はやはり中国風
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 ペナン博物館 白亜の建物で美しい
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 ペナン博物館 横風景
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ペナン博物館 北東側から

 ペナン市庁舎 1880年に完成した堂々たる白亜の建物で、ペナンの歴史を象徴する建造物のひとつ。

 見学コースは、街を一周し コーン ウォリス要塞に戻り、タクシーを探しホテルに戻った。
 街を歩いている地元らしき人に聞いても要領を得ず、タクシー乗り場が探せず通りかかったお巡りさんに聞いた。
 20分ほどロスし焦った。
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 ホテルに帰着
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 ホテル前のコンビニ兼食堂でビールとテイクアウトの昼食を購入し、荷造りと昼食を急いだ


 マレーシアの消防署


 ツアーの一行が集合し、午後のペナン島内観光後、空路帰国。 先ずは コーン ウォリス要塞を訪れた
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コーン ウォリス要塞 入口 開門していた
 英国東インド会社のフランシス・ライト提督が初めてペナンに上陸した場所に築かれた要塞。
 海賊から島を守るために設けられた


 コーン ウォリス要塞から東側の海 美しい色彩だ  海に向かって据え付けられた青銅製の大砲
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コーン ウォリス要塞 両側に何門かの大砲が据え付けられている 中央の石室は弾薬庫
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 入口すぐにある イギリス人フランシス・ライト提督の銅像
 銃と帽子を着けて記念撮影
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 鉄製の大砲


 バナナもなっていた。 さすが南国



 椰子の実


 これも椰子の実
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 灯台と帆船のマスト

 寝釈迦仏があるタイ式寺院 Wat Chayamangkalaram タイ特有の色彩と作りだ  入場無料


 寝釈迦仏 全長33m



 女神のような像
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 門も煌びやか
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 門前で記念撮影

 寝釈迦仏の後には遺骨を納めた場所
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 色鮮やかなロウソク

 寝釈迦仏 頭部
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寝釈迦仏 足の裏  失礼しました!

 寝釈迦仏寺院の道の反対側にある マレーシア唯一のビルマ寺院 
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 ビルマ寺院の名称
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 仏像正面 黄金色が輝いている

 天井から足下まで 横撮影縦四枚結合

 建物も金色
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 金色の塔に雲が美しかった

 市内を走るスクールバス ドアを開いたまま走っているのが驚き!
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 市内はバイクが多い

 ろうけつ染め店に立ち寄り
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 大きな作品

 ペナン島のボタニックガーデン
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 結婚式を挙げたカップルが通りかかる

 園内を一周する車で見学
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 猿がいた
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 仲良く毛繕い

 
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 たわわな椰子の実

 公園前に露天のフルーツ屋
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 ドラゴンフルーツ、マンゴー、パイナップル...

 ツアー最終の食事 中華料理で昼食
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 延泊するTご夫妻の見送りで空港に向かう

 渡ってきたペナンブリッジ 帰路はペナン空港から。
 20:40発 クアラルンプール経由 1時間待ち 22:50発
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 ここにもジャスコがあった
 ペナン島はインテル、AMD等の半導体工場が空港周辺に集まっているそうだ。 ( インテルは今年一部の工場閉鎖を決定したようだが )
 そう言えば Made in Malaysia のLSI がたくさんあったが、この周辺で作られていたか

 乗り継ぎのクアラルンプール空港で 夜も更け 22:50発
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 翌朝 7:00 成田空港到着
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 荷物を受け取り入国手続き

 空港の駐車場から迎えに来て貰い
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 お台場フジテレビを横目に見ながらレインボーブリッジを渡り

 東名高速で自宅に戻った
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 マレーシアの旅は、初めてのアジア 予想以上に内容の濃い旅を楽しめた。
 日程は国内に比べ夜9時過ぎまで行動など驚いた。
 日本の旅館・ホテルと異なり、 夕食は宴会場で会食という風習がないので、到着前にレストランに立ち寄り夕食後に到着するためだろう。

 マレーシアはもっと田舎の国かと思っていたが、とんでもなく、大きめの都市は近代的で整備されている。
 高速道路、市街の道路も整備されており、資源を持つ国の豊かさを感じた。
 日本は、今まで経済成長してきた結果バブル化し、贅沢に慣れきっている反面、仕事に対する向き合い方の希薄化など、今までの政治も含め、今のままでは将来を危惧する状況であることも痛感した。

 メンバーも皆フレンドリーで、特別問題を起こす人もいなく 気持ちよく旅が出来たことも好印象の一つ。
中でもTご夫妻、T母娘さんとはアドレス交換をし、その後やりとりさせていただいている。ツアーでは初めての経験だ。

 現地で案内してくれたガイドさんは、5日間細かいところまで気を使い、案内してくれた。大感謝!!!
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