スイス ハイキングと列車の旅
 
 19 アイガーの麓をハイキング

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 ユングフラウヨッホ観光の後、電車で3駅下ったアイガーグレッチャー駅で下車。
 クライネシャイデックまで下り坂のラクチン ハイキングだ。
 

 13:20 アイガーを間近に見られる駅からスタート
 

 北(下り)方向

 海外では珍しい自動販売機が駅に
 

 このハイキングコースはアイガーウォークと呼ばれる。
 

 駅を下り振り返る。アイガー、メンヒ、ユングフラウが見渡せる。
 

 早速高山植物が咲き乱れる
 ドイツ語名 クレルヒェン・クレートリッヒ。 タデ属
 和名 トラノオ。
 

 クーゲリゲ・トイフェルスクラーレ タマシャジン属
 

 タウベンクロップフ・ライムクラウト マンテマ属
 

 

 アルペン・ムッターヴルツ マルバトウキ属
 シモツケに似ているが? 違いそう
 
 

 ベルティゲ・グロッケンブルーメ ホタルブクロ属
 ヒメシャジンか?

 アイガー、メンヒとユングフラウ、 高山植物を眺めながらのんびりと。


 踏切を通過する登山電車


 塗装色が美しい電車がお花畑を行く。 三相交流給電なので架線とパンタグラフが2組。


 お花畑でアイガーを背に記念撮影
 

 バイエリッシャー・エンツィアン リンドウ属
 スイス3大名花のひとつ


 アルペンロゼ ツツジ科  スイス3大名花のひとつ
 ロゼ=バラの名が付いているがツツジの仲間
 

 フリューリンクス・エンツィアン リンドウ属
 左のエンツィアンより少し花弁の丸みが大きい



 スイス3大名花のもう1種は エーデルワイス。
 残念ながら姿は見られなかった。

 ファルボーデンゼー Fallbodensee 人工湖だ
 seeはドイツ語で湖 sは読みに濁点が付く
 

 旧ミッテルレギ小屋は日本の登山家槇有恒氏の寄付によって建てられたそうだ

 ファルボーデンゼーが近付いてきた。 登山電車とお花畑、 色彩が美しい
 

 今回のツアーのメンバーは我々より高齢な方が多かったが、皆元気に颯爽と歩くのに驚いた
 

 

 登山電車。 そろそろクライネシャイデック駅で 傾斜が緩やかになる。
 電車が縦方向に弓なりになる姿を見るのは滅多にないことだ。
 


 ファルボーデンゼーに到着(右端)。 振り返ると防雪シェード、歩いてきたハイキングコースが見えた
 


 岸に水着でいたが、入るのを躊躇している若者が居たので、皆で囃し立てたら調子に乗り飛び込んだ。拍手喝采。


 気温は10℃台だっただろう。我々が立ち去るまでは入っていた。 気持がよいのだろう?
 

 美しい車両
 

 お花畑と良く似合う

 もうすぐクライネシャイデック、ゴールだ
 

 ゴール目の前で記念撮影

 16:00 クライネシャイデックにゴール
 スタート地点にあったコースタイムは35分。
 日本のガイドブックでは1時間半だが2時間半掛けてノンビリ歩きだったので高山植物や景色観賞をゆっくり満喫できた、
 クライネシャイデックからグリンデルワルトへは再び電車。
 

 


 ・ 一面のお花畑、下りで歩くのも楽、ガイドさんの案内で高山植物を楽しみながらのハイキング、楽しかった。
  日本でも高山植物を求めて夫婦で歩いたが 久しぶりの花を楽しんだ。
 ・ 不思議とハイカーの数もさほど多くなく、ノンビリ楽しむことが出来た。
  一日でユングフラウヨッホ観光とハイキングを楽しむなんて贅沢だった。
 

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