東北の旅 2016.10 .9 (日)

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 3 蕪島・種差海岸ハイキング
  

 八戸周辺での観光、ウミネコ繁殖地の蕪島、種差海岸ハイキングの一日。
 蕪島は何度か訪れ、夏のウミネコ繁殖時期には鳥の糞が降ってくるので大変。 糞除け用の傘が置かれているのも有名。
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 かつての蕪島訪問時の写真は 風景ページ [ こちらから ]
 種差海岸ハイキング情報は八戸市観光ページ 八戸観光Navi [ こちらから ]

 種差海岸は、1981年8月に、初めての東北キャンプ旅行でキャンプ場に泊まった思い出の地。
 広い緑の芝生と青い海が記憶に残っていたが、ハイキングもできるのを知り計画。

 片道ハイキングし、復路はJR八戸線で戻ることも考えたが、期間限定でバスがあるのでコースに組込んだ。
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 蕪島。青森県八戸市鮫町にある島
 東日本大震災の津波で駐車場周辺も被災したが復興した。
 しかし、島の頂上にある蕪嶋神社は。2015年11月5日未明に全焼。 観光案内所の方にお聞きしたら、来年から再建工事が始まり、ウミネコ繁殖時期は工事を一時中止しながら進めるとのこと。 安心した。
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 階段は以前のまま健在。
 八戸港や市街地を見下ろせる。

 蕪嶋神社。 狛犬と簡素な屋根付きの賽銭箱があった。
 狛犬は、犬ではなく蕪の形だ。
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 葦毛崎展望台。 旧日本軍が軍事施設として使用した
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 駐車場、カフェ・売店も完備。 ハイキングコースの拠点。

 案内
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 葦毛崎展望台から南方向。 右に遊歩道が続く。
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 展望台の中央に円形のベンチ?
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 9:50 出発。 展望台を振り返る。
 ベンチに腰掛け海を眺める。

 まだハマナスの花が咲いていた。 妻撮影
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 階段を下り...中須賀
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 海の近くの遊歩道。 きちんと整備されている。

 ガマの穂
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 気持ち良く美しい風景を眺めながら進む。

 
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 ハマギク 

 正面に変わった形の岩
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 アップすると...勝手に「包丁岩」と命名。 妻は不同意。

 大須賀海岸。
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 約2.3kmの砂浜 大須賀海岸。
 歩くとキュッと音がする「鳴砂」の浜。
 前日雨だったためか、乾いた所を強く踏みしめながら歩いたが、鳴ったのは1回。
 後で聞くと、津波で汚れ鳴りにくくなったとか。
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 大須賀海岸の南端は白浜海水浴場(大須賀海水浴場)
 立派な監視塔が。 再建されたようだ。
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 ハマニガナ
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 カモメが沢で水浴びをしていた。 妻撮影

 大須賀海岸を通過し振り返る。

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 次に見えてきた深久保漁港

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 深久保漁港の奥を進む
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 白岩の案内
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 白岩。 高さ20m、ウミウの糞で白くなっている。

 階段を登り...
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 お花畑と海を眺めながら進む。

 林の中から急に開けて広い芝生が!
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 12:00 種差キャンプ場到着。
 35年前に初めての東北旅行でキャンプした思い出の地だ。 施設などの記憶は無いが。
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 芝生の丘の上にある東屋。
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 東屋で景色を見ながら。

 バスまでの時間があるのでシートを敷き昼食
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 昼食を摂っていたらウミネコが集まってきた。

 種差海岸インフォーメーションセンター
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 立派な施設。 再建されたようだ。

 インフォーメーションセンター前。芝生と海原が広がる。


 JR八戸線 種差海岸駅。 左はこじんまりとした駅舎、右のトイレの方が立派では...
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 JR八戸線は単線
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 種差海岸遊覧バス「うみねこ号」で戻る。 12:53発。
 JR鮫駅と種差海岸駅を結び一日7便。
 今年(2016)は4月1日〜11月13日の間運行。
 ハイキングせずとも往復乗車し景色を楽しむのも良い。
 運賃がなんと100円なのでビックリ。
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 ナント、美しいガイドさんの案内付き。
 始発の海岸駅から乗客は我々だけだったので親しくお話しさせていただいた。
 次のインフォーメーションセンターからは十数人が乗車。
 駅まで数分歩いてよかった。
 種差海岸ハイキング 動画


 ・ 懐かしい思い出の地を訪ね、美しい風景を眺めながらノンビリのハイキングを楽しめた。
  遊歩道はしっかり整備され楽しいコースだった。
  遊覧バス「うみねこ号」も楽しさを倍加させてくれた。
  蕪島も復興に向け進み、以前より整備されていくのは嬉しい。

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