富士川 カヌーツーリング  No.188
上長貫 〜 逢来橋 2015.4.9 (木)

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 Topcs版

 ・ ヨシさんと今年2度目のダウンリバー。
 ・ 桜の時期に寒波襲来。 御岳か富士川かが候補に挙がったがやや増水気味だが富士川に決定。
   富士川SAで待ち合わせSICから5kmでゴールへ。
 ・ 上長貫からスタート。畠山からに比べ、大きな前釜・釜口の瀬まで心の準備が出来て良い。
 ・ 大雨ではなかったが水は土色、いままでの最高水位だ。
 

 北松野 -4.71m
 南部  -2.20m
  コース全体の情報については、以前のメニューで 表示のある記事をご覧下さい。
 最近の該当記事は [ こちらから ]
 

 上長貫のスタート地点で準備
 

 8:50 スタート。
 水は土色だがこれまでも経験済みで平気
 

 ウォーミングアップしながら下る

 前釜の瀬手前に到達

 前釜の瀬に突入。手前の岩に引っ掛かりヨシさんから遅れた
 

 朝、新内房橋からスカウティングした前釜の瀬と経路。
 瀬の入口で岩に掛かり停止したが脱出。 ラストの落ち込みのホールに掴まり横向きにされ沈。

 前釜の瀬を下りラストのホールで沈 動画

 

 以下、動画からキャプチャ。前釜の瀬に突入
 前の岩左右のコース選択にやや躊躇したら...
 

 岩のに掛かり停止、足を乗り出して押して何とか脱出
 

 ヨシさんは大分先に進んだ
 

 中間は岩に水が被り比較的平坦になっている

 最後のホールは強いのを知っており、スカウティングでも強く認識して気を引き締める
 

 最後の落ち込みに突入、波がデカイ!
 

 あまりの波の大きさに前傾姿勢に注意が行き過ぎストロークできず
 

 波に突入。覆い被さる水!

 波頭に出たと思ったが、アレレ止まってしまった

 今思えばここで強く早い一漕ぎが肝心だったが腕が動かず
 

 波に揉まれ横向きに
 

 波が襲いかかって来た!既に横に飛ばされ始め

 艇と離されホールに揉まれ、掴まるかと慌てて腕をかいた

 まだホールの中と焦ったが、直後に運良く下流に流され
 

 艇はしばらくホールの中に留まっていたがやがて流れた
 

 ヨシさんがレスキューに駆けつけて下さった。

 ヨシさんのカヤックに掴まり必死に泳ぐ

 新内房橋の真下まで来た。この先釜口の瀬まで流されたら恐ろしいことになるが、ヨシさんのお陰でエディに到着
 

 直ぐに艇の確保に向かって下さる

 必死に艇を押して下さっているが流れが強く、かがて釜口の瀬まで。 以上動画からキャプチャ
 

 ヨシさん撮影、ホールに捕まった私
 

 沈後の泳いだ経路。
 ヨシさんと後の話。 右岸、左岸どちらに泳いだら良いのか難しい問題だ。 現在位置と地形や下流の危険性、上陸後の対処容易さ等からの総合判断が必要だ。
 何時でもポイントの地形や流れの状況等を頭に叩き込んでおく必要性を痛感した。
 

 上陸後下流のヨシさんが見えるところまで行けないか岩伝いに辿った。
 釜口の瀬の激しい波が目の前。ここを身一つで流されたらと考えるとゾッとした。


 瀬の名ポイントまでは岩伝いに歩けたがその先は無理そうなので国道までよじ登ることにした。
 左上の大きな波の後は緩やかなので行ければ泳いでもと思ったが...
 


 幸い岩も登り易く竹藪に到着
 

 国道を歩き下流に向かう。上流の様子を眺める

 内房橋からヨシさんが艇を確保して下さっているのが見えた

 ヨシさんも迎えに歩いて来て下さり合流。
 大変お世話をお掛けしました。
 

 デビの瀬、ポッキーズリーブの瀬を通過。
 水が多く濁っているので全く別の川
 

 

 クラッシャーの瀬は落ち込んだ先が岸に当たっているのでいつもブローチングを心配して神経を使う

 クラッシャーの瀬を通過、今日は何処も流れていて 安全なコースで下れた。
 

 蓬来橋上流の富士山の溶岩の岸。
 
 

 10:30 ゴール

 公園の駐車場。
 

 ・ 前釜の瀬で沈。ラストの落ち込みのホールに掴まって横向きになった。 下流に釜口の瀬があるので恐ろしかった。
  回送時に新内房橋からスカウティングした感じより波が大きくホールが強かった。 すぐに脱出できたのが幸い。
  ヨシさんにレスキューしていただき、艇を捕えに行っていただいたが流れが速く送水管下まで。
  前釜の瀬左岸をを岩伝いに歩き釜口の瀬の下流まで行けないかと試みたが瀬の直前で断念、国道まで登った。
 ・ 前釜の瀬で流され、右岸、左岸どちらに泳ぐのがよいか、
  判断の難しさ、地形や流れ、その後の行動容易性などとの総合判断が重要なのを痛感。
 ・ クラッシャーの瀬は水が多いので流れが広がり、何処でも下れる感じだった。 
 ・ ヨシさんには大変心配とお世話をお掛けし申し訳ありませんでした。
 

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