風景パノラマ
No.8

晩秋の尾瀬
   紅葉の名残を期待していったが、既に冬支度完了の尾瀬、思いがけなく真っ白な霜の景色を堪能してきた

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紀行 「 尾瀬大好き 」はこちらから [ 春 :水芭蕉 ] [ 夏 :ニッコウキスゲ ]、 [ 至仏山 ]
風景パノラマ [ 尾瀬(春) ]もご覧下さい
 
 画像をクリックすると 大サイズで表示します 画像番号 大サイズ容量  撮影年月
 No.00801 93kB 2004.10
尾瀬ヶ原 山の鼻自然研究路、至仏山
 紅葉はほとんど過ぎていて少し気落ちしてビジターセンターを左に曲がると真っ白な風景が飛び込んできた。登る予定だった至仏山も積雪15cmとのことで登るのを断念したが、早朝到着で思いがけない景色に遭遇
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 No.00802 171kB 2004.10
尾瀬ヶ原 山の鼻自然研究路、至仏山
 自然研究路にある池塘はお気に入りの場所。至仏山と霜の付いた草が水面に映りしばし眺めていた。オゼコウホネの葉が色づき始め冬が間近なのを実感

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 No.00803 166kB 2004.10
ヨッピ橋
 牛首から東電小屋方面に向かい途中ヨッピ川に掛かる尾瀬唯一の吊り橋。左上に至仏山が顔を出している
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 No.00804 59kB 2004.10
東電小屋と燧ヶ岳
 秋深い原の先に東電小屋が見えてきた。燧ヶ岳にはまだ冠雪が無かった
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 No.00805 107kB 2004.10
東電小屋付近
 東電小屋から北へ林の中を少し歩くと、ヨッピ川が只見川に名前が替わり、葉を落とした枝の間から燧ヶ岳がみえる。紅葉の名残が美しかった
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 No.00806 88kB 2004.10
尾瀬ヶ原から見る至仏山
 東電小屋牛首間、木道が少し高い位置を通っており作りが立派でローアングルで撮ってみました
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 No.00807 91kB 2004.10
牛首付近の池塘と燧ヶ岳
 尾瀬ヶ原中央、池塘の色の空の蒼さを映し、原は深い秋色
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 No.00808 72kB 2004.10
牛首(うしくび)
 尾瀬ヶ原の 山の鼻・竜宮間、東電小屋方面への分岐点。 ハイカーもここで一休み。 右のグループも木道の上にいるので念のため。絶対に湿原には足を踏み込まないよう!
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 No.00809 30kB 2004.10
尾瀬の夕暮れ 下田代十字路で
 下田代十字路、通称尾瀬銀座、見晴から南を見る。 至仏山の上に雲が懸かり黄金色に輝く。 原の上で湧いた雲が一段と輝きしばらくすると消えて、また湧き出す様子を何時までも飽きずに眺めた
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 No.00810 20kB 2004.10
尾瀬の夕暮れ 下田代十字路で
 夕暮れ、最高に燃える雲。久しぶりに美しい夕焼けを堪能した
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 No.00811 201kB 2004.10
鳩待峠、山の鼻への登山路入口
 戸倉からバスで鳩待峠に着き、いよいよ尾瀬への旅の始まり。左の大きな看板の右に登山路があり、雑草の種を落としてから登山者のカウンターを通りスタートだ
 特 ぐるり360° 124+277kB 2004.10  山の鼻自然研究路
 霜で真っ白な尾瀬ヶ原、昨日降った雪で至仏山も真っ白
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 特 ぐるり360° 124+277kB 2004.10    尾瀬ヶ原牛首付近の池塘で
 尾瀬ヶ原の中央、牛首付近の池塘、燧ヶ岳がくっきり
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[ 付録画像 ]


 戸倉スキー場駐車場 5:00のバスに乗り鳩待峠 5;30着。 この時期は日の出が遅く着いたときはまだ真っ暗。次第に白んできて至仏山を見ると雪が積もっている。 今回は登る予定だったが尾瀬ヶ原への下りは荒れて滑るのが定評のため、今回は断念した

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 鳩待峠から尾瀬ヶ原への下り道、温度は氷点下、木道が凍っていて傾斜のある部分は滑って恐ろしかった。 名残の紅葉を楽しみながら慎重に下った

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 川上川を渡るとすぐに山の鼻だ 

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    尾瀬ヶ原に到着、山の鼻研究路に出ると 原の草は霜で真っ白

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 シシウドの名残も霜でお化粧                  草の間に張った蜘蛛の糸にも霜が

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 葉の周囲にはトゲトゲの氷の結晶が成長 美しい

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  尾瀬ヶ原の中間 池塘に燧ヶ岳が映り美しい

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 木の実に着いていた霜が解け         花は終わり可愛い実を楽しんだ       自然のドライフラワー


 残り少ない花  ツルリンドウ                 ハクサンフウロの実 いつ見ても惹かれる面白い形だ 


 池塘のオゼコウホネの葉も色づき始めている

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 山小屋間に荷物を運ぶボッカさん。 1斗カン2つと食料などを背負っていた 60kg以上はあるだろう
今回は姿を見かけるチャンスが多かった、 感謝!感謝!


 道標  牛首     ヨッピ橋手前竜宮への分岐               東電小屋・見晴・温泉小屋の分岐


 下田代十字路・見晴の夜明け  朝日が横から照らし縞模様

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 下田代十字路のキャンプ場  山小屋も手軽で良いが、時間の自由さと自然との距離を短く感じられるのがキャンプの醍醐味。
 ただ、尾瀬は山の経験が無い人もベテランに連れられ泊まり、遅くまでしゃべっているので今回は閉口した。
適度なマナーは守ってもらいたいものだ。


 今年は平地でもクマの出没騒ぎが毎日のよう。 尾瀬も以前に増してクマ対策と注意が厳しくなっていた
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