スイス ハイキングと列車の旅
 
 13 ゴルナーグラート鉄道 乗車

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  7/4 (土)  第5日目。
  ツェルマット2日目、ゴルナーグラート鉄道に乗車しゴルナーグラート展望台に向かう。
  その後、1駅下まで電車で戻り、1駅分のマッターホルンを眺めながらのハイキングだ。
 

 ゴルナーグラート鉄道ツェルマット駅。 8:48発に乗車。
 標高 1650m。
 

 切符売り場は日本の感じに近い。

 アプト式で急勾配をグングン登る。
 

 カーブの先の線路、急勾配だ。右半分は土砂除け

 帰路でのハイキングでのゴール、リッフェルベルグ駅
 「 出口 」の5カ国後表示、 調べてみた。
 Exit Ausugang Sortie Uscita Salida
 英  独     仏    伊   西
 

 帰路でのハイキングのスタート駅、ローテンボーデン。

 9:30 終点 ゴルナーグラート駅に到着。
 標高 3089m。 ツェルマット駅から40分で 1599m近く登ってきた。
 


 ゴルナーグラート展望台からの眺め。 4000m級の峰がズラリ。
 


 マッターホルンとクルムホテル


 左; モンテローザ 10個連なるピークの総称(日本の「穂高岳」「大雪山」と同じ意味合い)。
   一番高いデュフール・シュピッツェ Dufourspitze 4634m はスイス最高峰。
 右; リスカム 4501m モンテローザから西へのびるスイス・イタリア国境稜線に位置する。


 真下にゴルナー氷河。 クレバスや、融けた流れ・水も見える。
 

 小鳥が岩にとまっていた
 

 

 マッターホルンを指先でつまむポーズ

 ツアーディレクターさんと記念撮影。
 私と撮るより嬉しそう...
 

 左、マッターホルン、クルムホテル、西側の連山。 中央下は用水の人工池だそうだ。


 東側に鋭い山左がドム 4545m。 スイス2番目、アルプスでは モンブラン、モンテローザに次いで3番目の高さ。
 


 クルムホテルのオープンカフェ
 

 クルムホテルにあったホルン。 吹いてみようと...

 ゴルナーグラート駅に戻り、アプト式の線路、ポイントと架線に注目。
 車両には横に2つのパンタグラフ。 架線は数十cm間隔で2本。
 動力としてレールと合わせ三相交流を使用しているとのこと。
 1898年に夏期のみの営業で開業したそうだ。 明治30年に観光用の鉄道が開通していたとは驚きだ!
 

 駅の時計はオメガ製。 さすがスイスだ。
 この鉄道の全ての駅の時計はオメガとのこと。
 

 

 10:43発の電車で1駅下まで下りハイキングだ。
 

 ゴルナーグラート鉄道のロゴ、マッターホルンがシンボルだ

 切符はICカードタイプ
 

 帰りは東側の眺めを。

 人工池と尖ったドム
 

 ゴルナーグラート駅
 

 車窓からの眺めを合成しパノラマに。
 

 ローテンボーデン駅で下車。 アプト式ラックを跨いで。
 ここからハイキングの始まりだ。
 

 自動改札、カードをかざすとゲートのバーが回転出来る

 ハイキングのゴール駅 リッフェルベルグ駅がマラソンのゴール。 よくこの傾斜のあるコースを走破したものだ。
 

 ハイキング後、今日開催されているマラソン大会の選手
 左上の奥の線路の上がゴールだ。 頑張れ!
 
 ツエルマットからゴルナーグラート鉄道に乗車  動画

 


 ・ 40分の登山電車で降りるとアルプスの峰峰が目の前に聳え、氷河が下る光景を見ることが出来感動する。
  夏でも深い雪を抱いた山は美しい。
  昔から名前に憧れていたモンテローザも間近で見られ感動。
 

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