風景パノラマ No.362

 カナダ メープル街道の旅
 1 出発〜ニューヨーク乗継
  〜モントリオール
 2011.9.24
パノラマ写真と付録写真を、訪問順に混在して掲載します 

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 1 出発〜ニューヨーク乗継〜モントリオール  5 ローレンシャン高原  9 ナイアガラ
 2 モントリオール  6 オタワ  10 バッダロー〜ニューヨーク乗継〜帰国
 3 イースタン・タウンシップス  7 アルゴンキン州立公園
 4 ケベック  8 トロント 表記時刻は現地時間 −13H時差
 * グレーの太枠付き画像をクリックすると大画像をオートスクロールでご覧いただけます
 
 初めに 雑学から...
 興味の無い方は 以下を読み飛ばして下さい。

 カナダへの飛行ルート

 往路:赤、復路:青 機内の飛行ルート表示を記憶で再現         北極を中心とした地図での飛行ルート この方が納得できる

 カナダへは米国ニューヨークのニューアーク・リバティ空港乗り継ぎで向かった。
 往路は、成田を出発して太平洋岸を東北・北海道方面に向かい、根室南東からアリューシャン列島沿いに飛行。
  アンカレッジ南からバンクーバー付近を東進し五大湖付近からニューヨークへ。

 復路は、ニューヨークを出発し、マンハッタンの西を北上。5大湖の上空を北上し、ハドソン湾を横切りアラスカ北部海上、
  ベーリング海峡北部からロシア北部、アラスカを南下しハバロフスク・ウラジオストックの間を抜け、日本海を横切り
  新潟市上空で本州に入り銚子市付近から一旦太平洋上に出て、匝瑳市(そうさし)から成田に向かうコースだった。

 
下 左から 帰路の新潟市上空で撮影 地図の写真版 地図 新潟港、信濃川と架かる橋、関屋分水路が明瞭に判別できる



 いつも見慣れているメルカトル図法による世界地図(上図左)では飛行ルートが理解しきれないが、
 北極を中心とした地図では納得できる。地球儀でなら更に明解だ。

 往路・復路で飛行ルートが大きく異なるのはジェット気流対策ではないかと思われる。
 ジェット気流は西から東に向かい、南北に蛇行するように流れている。
 従って往路は追い風、復路はそのまま逆コースだと向かい風となる。

 飛行高度(10,000m)付近での風速は100〜300km/hにもおよび、適正経路により燃費も大きく変化するだろう。

 そのため、ロスアンゼルス直行便では、所要時間が1〜3時間往路より復路の方が長い。
 それは緯度が低いので、北極に近いルートを回るには飛行距離が延びすぎるためではないだろうか。
 それに対しニューヨークへは緯度が高いので、復路で風を避けるため北へ回り込む方が多少の距離が延びてもメリットがあるか。
 シベリアから日本間ではむしろ、追い風の効果もあるように見える。

 航空路一つでも面白い事実が見えた。

 カナダは...

 アメリカ合衆国の北にある連邦立憲君主制国家。
 イギリス連邦加盟国で、英連邦王国の一国。
 元首はイギリスのエリザベス女王
 カナダの首相の指名によるカナダ総督が王の代理を務め、実質的な首長は総選挙による連邦政府の首相、現在スティーヴン・ハーパー氏。

 首都はオタワ。オンタリオ州東部に位置し、市内の人口約81万人、周辺含める広域圏の人口113万人で第4位。
 カナダ最大の都市は、オンタリオ州の州都 トロントで人口約511万人。
 次いで、モントリオール約363万人 、バンクーバー約211万人。
 5位以下はカルガリー、エドモントン、ケベック、ウィニペグ、ハミルトン、ロンドン

 世界でロシアに次ぎ、2番目に広い面積の国土 約一千万km2
 人口 約四千五百万人。人口密度3.2人/km2と少ないが国土の大半は北極圏に属し、人口の大半はアメリカ合衆国との境界に近いセントローレンス川周辺地域に住んでいる。

 10の州(province)と3つの準州(territory)に分かれている。

 公用語は英語、フランス語。

 今回訪れたケベック州の公用語はフランス語のみで道路標識はじめ主要な表示はフランス語だけなので意味不明だった。
 テレビ局も20以上あるがほとんどがフランス語、英語、中国語の局が1〜2局。
 しかし観光関連の人は英語も話すため さほど問題はなかった。
 人々の気質はフランス系でありながら、優しく明るくおおらかに感じた。

 トロント、ナイアガラのあるオンタリオ州の公用語は英語。当然道路標識その他も英語が中心。
 テレビ局も50以上あり、大半が英語。フランス語、中国語、その他不明言語、NHK海外放送局もあった
 人々の気質は、アメリカ風だが比較的無愛想で冷たく感じた。これは、アメリカ北部の日本人との関係の影響が残っているのか?
 ホテル、レストラン、店などでの僅かの対応からの感想なので正しいかどうかは不明だが、総じての感想。

 アメリカ合衆国、ニューヨークは 「 人種のるつぼ 」と言われ、各国の人種が混ざり合い、独特の文化を新たに形成しているのに対し
 カナダは 「 人種のモザイク 」と言われているそうだ。 これは、各人種の独特の文化を地域ごとにモザイクのように住み分けているとのこと。

 カナダには先住民族が居住していたが、西洋人としては西暦1000年にバイキングが上陸して以降何人かが到達したが、
 1534年にフランス人探検家 ジャック・カルティエがセントローレンス川岸に到達し、その周辺の土地を「カナダ」と名付け定着したと言われている。
 その後イギリスも進出し、領地戦争を繰り返しながら1867年憲法法が採択され、オンタリオ、ケベック、ノヴァスコシア、ニューブランズウィックの州がが統合されカナダ連邦が作られた。

 今回のツアーの名称で使用される 「 メープル街道 」は、日本人特有の呼称で現地では通用しないそうだ。
 ドイツのロマンチック街道も同様とのこと
 美しいカナダの紅葉を追い求めて旅に熱中するのは日本人だけだとも。
 でも、ここ何年も憧れてきたカナダの紅葉を求めて旅に出た。
               
 カナダ訪問地と移動経路


 概略直線近似測定で6日間の走行計約1700kmのコース。 直線で 青森から鹿児島ほどに匹敵する
 

 2011.9.24 今回は新橋乗換え、都営地下鉄から直通のアクセス特急で 京成電鉄 成田スカイアクセス線で向かった
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 夕方のフライト、ツアーの集合時刻14時前に到着し昼食
 旅の気分で、先ずは生ビールをグイッと


 時間に余裕があるので展望ラウンジに出て飛行機の離発着を眺める
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 スーツケースは宅配に頼んだ。
 昔は重い荷物を引っ張ってきたが、ずいぶん楽になった


 クラブツーリズムのカウンターで手続き
 出国は個人チェックインだ
 添乗員さんが搭乗までの手続きの説明をしてくれた。
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 画像をクリックすると 大サイズで表示します 画像番号 大サイズ容量  撮影年月
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 No.36201 74kB 2011.9
成田空港第一ターミナル コンチネンタル航空チェエクインカウンター
 今回のカナダ旅行は、クラブツーリズムで。
 ツアーカウンターでeチケットを受け取り、航空会社のカウンターでチェックイン。
 いよいよ「カナダ・メープル街道決定版8日間」の旅の始まりだ。
 コンチネンタル航空のチェックインカウンターは自動機による入力
 英語表記だから解りにくいのもさることながら、項目が多く複雑
 行き先をアルファベット3文字の空港記号で入力しなければならない
 ちなみに今回はニューヨークのニューアーク・リバティ空港だから EWS。 こんなこと余程慣れていなければ不可能
 成田国際空港ならNRT,羽田は...HND、正式名は東京国際空港 かつてはTYOだった

 結局日本人スタッフが付きっきりで補助している。というより実質的には入力している
 2組に1人くらいで対応しているから合理化していると言うのだろうか
 折角滅多にない海外旅行で、最初にチェックインカウンターで、航空会社カウンターでスーツケースを預け、航空券を搭乗券に代える手続きのドキドキ感が 減ってしまい残念
 

 出国審査も簡単に済み、搭乗ゲートに向かう
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 いよいよ搭乗 16:35分発だ

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 No.36202 55kB 2011.9
成田空港 出発ゲートからの搭乗機
 今回の航空会社はコンチネンタル航空。
 一番右が搭乗機。2010年10月にユナイテッド航空と合併したため、そのロゴの入った機体だ。
 ボーイング777型機。
 16:35発米国ニューヨークの、ニューアーク・リバティ空港まで13時間のフライトで乗り継ぎカナダ・モントリオールに向かう

 ニューヨークまで13時間は辛い。数時間で夜が明けた
 アルコール類は有料となり、今まではビールと赤ワインを自由に頼めたが、懐との相談になってしまった。
 350ml缶ビール、小さなワインボトルで6ドルは高い
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 ニュージャージー州 ニューアークの街 もうすぐ着陸
 かつてフィラデルフィアからニューヨークへの移動でこの鉄道に乗ったのを思い出す


 13時間の長旅を終えた搭乗機
 到着 米東部時間 9/24 16:30 :
     日本時間  9/25 05:30
 機内ではウツラウツラしか出来なかったので徹夜の状態
 ニューヨークには 3つの国際空港がある。
 最も有名な ジョン・F・ケネディ空港、 国内線が多いラガーディア空港、と この ニューアーク・リバティ空港
 コンチネンタル航空は主としてこの空港を使用しているようである。

 更にはトランジット待合室ではなく一旦米国に入国手続きをする。
 入国審査では長い行列。指紋採取と顔写真撮影があった。
 9.11以来セキュリティの関係上、このようになったのか。

 荷物はカナダへ直行扱いのはずが、セキュリティの関係か 一度バゲージクレームで受け取り、乗り継ぎ荷物受付に預け直す。不便だ。
 カナダへの飛行機は乗り継ぎ 5時間待ちだ
 モントリオールへの飛行機は小型なので、その前に出発する便の席が取れなかったようだ。
 ツアー 一行は28名+添乗員1名

 すぐにセキュリティチェックを受けて搭乗ターミナルに。
 これまた厳格で、カメラは別にトレーに乗せ、靴を脱いでX線チェックに掛ける。
 ザックの底に入れておいた三脚を取り出され、再度単体でX線チェックに掛けられた。 「Shoot gun?」と言われ、仕込み銃の可能性もあるので厳しいのが解った
  


 ニューアーク空港で夕食 ターミナルの設備は小規模で ファストフード系の店ばかりだった
 ここでは米ドルでの支払い
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 美しい夕焼けを見ながらピザ、ラザーニア、ポテトを食べた
 意外と美味しかったが 流石アメリカ、ボリウム満点で残した。


 モントリオールまで搭乗する機 一応ジェット機だ
 ニューヨーク 21:35発

 小型で横3席、縦20列 60人乗りだ
 CAさんは一人。 離陸・上昇中は小刻みにひどく揺れた
 水平飛行になっても揺れが収まらず、1時間半の飛行で 飲み物サービスが開始されたのは降下しはじめてからだった
 


 カナダ モントリオール 22:48着 入国手続きも順調
 ニューヨークとの時差はない
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 バスで20分ほどのホテルに向かう


 ホテルにチェックイン。
 皆疲れているがホッとしたのと明日から楽しみで元気だ

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 ホテルの部屋。意外と良い部屋だ
 ハンプトン・イン&スイーツ by ヒルトン泊


 窓から見える景色 隣にはBMWのディーラー
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 1日目は空路移動で 37時間の一日が終わった
 ニューヨーク経由で液体を機内持ち込みできないので、免税店で酒を買ってくることが出来ず今日は晩酌無しで寂しい。
 スーツケースで持ってこようかと考えたが、 空港で買えるだろうとの考えで止めたが失敗だった。
 寝たのは午前1時を回っていた。 と言っても自宅で起床してから32時間経過している

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