北海道 大好き 2002.8
    その5 利尻島
 目次      
1 新潟・小樽 フェリーの旅
2 雨竜町・オロロンライン
3 礼文島(1) 4時間コース
4 礼文島(2) 礼文岳登山
5 利尻島
6 稚内周辺

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7 オホーツク沿岸
8 知床・尾岱沼
9 釧路周辺
10 美瑛

11札幌・小樽・帰路

   
2002年8月13日〜16日

 礼文島からのフェリー 40分で利尻島の鴛泊港に着きました。 10:35

 利尻島は1周 60km ほぼ円形で中央に利尻富士が聳え島の周囲に道路が走っています。

 空港もあり、稚内からの便があります。
航路は鴛泊港が中心ですが、沓形にも日に数便フェリーが入ります。 

 島は2つの街で成っていて、東側が利尻富士町 町役場が鴛泊にあります。 西側が利尻町で沓形に町役場があります。

 利尻富士、正しくは利尻山 標高 1721m は見るからに険しい山ですが、登山者の憧れの山です。
 標高が富士山より低いと思われがちですが、登山口と頂上の標高差は同様です。
 サロベツからも見え海に浮かぶ様子は独特の姿です。


 利尻島 全図

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 1) 鴛泊港に入港                 2) フェリー車両甲板     3) 鴛泊フェリーターミナル

 礼文島から40分で鴛泊港です。 灯台の向こうにペシ岬が見えます。
フェリーで島間を渡る車の台数は少なく、中央1列だけに載せていました。



 5) 鴛泊漁業組合の市場 6) ウニ丼            7) 鴛泊港

 フェリーターミナルすぐ傍の鴛泊漁業組合の市場で おやつ代わりにウニ丼を食べました。 2000円、ガイドブックでエゾバフンウニで良さそうに書いてあり、割安で鮮度も良くとても美味しかった。
小屋そのもので雰囲気は高級ではありませんが ウニやイカ、タコなども割安で食べられます。





 8) 沓形の街と岬公園キャンプ場

 遠く礼文島も見えます。
その右に日に数便ある沓形フェリーターミナル。 キャンプ場で出航の汽笛が聞こえ風情があります。
沓形の街の向こうに利尻富士が聳えています。




 9) 洗濯        10) コインランドリー 11) 夕陽で虹が

 今回は長期キャンプ旅行のため初めてコインランドリーで洗濯をしました。
岬キャンプ場には2台備え付けられていて便利。 乾燥機では十分乾かず曇り空でも不十分。
結局次の日車の後部座席は一面干場となり、これが一番効果あった。格好悪いけれど。



 12) 沓形岬灯台     13) 夕食の支度  14) ソイの煮付け     15) 沓形岬

 沓形の街から歩いて10分ほどに沓形岬があり、自然を楽しめます。
西に張り出した岬で夕日が綺麗そうですが、滞在3日間では水平線に雲が懸かり素晴らしさを見れませんでした。

夕食は雨と寒さのためテント内で調理。
蟹入りだし焼き卵、ソイは高かったが美味しかった。一匹1890円。
片身を刺身、残りを煮付けにして食べました。
 

 


16) 利尻ひなげし


 透き通る花びらに中央の雌しべと子房の形が面白い。
可憐で触ると壊れてしまいそうでそっと見ていたい花です。
沓形岬の先端にあるレストハウスの庭で見ることが出来ました。

 



 17) 北の厳島弁天宮    18) 人面岩           19) 寝熊の岩

 沓形から南下すると数km で上3つを見ることが出来ます。
ナルホド名前の通りの格好をしています。
ここで丁度鴎のヒナが孵り大分大きくなっていましたが子育ての最中を間近に見られました。


 20,21,22) 鴎の子育て

 大きく育ったヒナが餌を盛んに欲しがります。断崖の上に巣があり落ちないか心配になります。



 23) 仙法師御崎公園   24) ゴマフアザラシが人気 25) 餌をあげる    26) 魚だ〜

 仙法師御崎公園ではプールにゴマフアザラシが2匹おり観光客の人気者です。
手前の売店で餌の魚(お椀に入って100円)をあげることもでき楽しい〜


 27〜32) 高山植物いろいろ

 礼文島ほど多くはないけれど、平地でも高山植物を見ることが出来ます。
24)サワギキョウ 複雑な模様・造りです。ネジ花も。



 33) ペシ岬から鴛泊港と利尻富士

 ペシ岬に登るには30分ほどですが景色が良いのでお勧めです。
フェリーターミナルからすぐ傍近くなので1時間も余裕があればお勧め。
頂上まででなくとも登り始めの所に展望台がありここからの眺めはひと味違って楽しめます。



 34) 利尻ラーメン          35) かのう亭         36) かのう亭の位置

 昼はガイドブックで探しかのう亭で利尻ラーメン 1300円を食べました。
蟹、海老、真ん中に隠れているホタテが丸ごと入っていて身がふっくら甘くてとても美味しかった。
スープも良く大満足のラーメンでした。
宣伝を頼まれたわけではないのですが、美味しかったので、場所をご紹介すると 33)の写真の右位置と
同じ写真の印部分にあり、フェリーターミナルからもすぐです。
 

37) オタドマリ沼と雲間に浮かぶ利尻富士


 最初に回った日は山は雲に隠れていましたが、沼周囲を散策後ほんの一瞬雲間に頂上が顔を覗かせてくれました。
 何とも言えず幻想的だと一瞬の出来事を大喜びしました。 もう少し見えるまでとその後30分待ちましたが顔を現しませんでした。



 38,39,40) 甘露泉水      

 利尻岳への登山道の起点にある湧水。
一番上の駐車場から15分ほど登った所にあり、利尻富士の恵みでとても冷たく美味しかった。
ペットボトルに汲み持ち帰りその後大事に使いました。



 41) 姫沼           42) 姫沼の葦が綺麗    43) 木の陰が水面に  44) ハクサンフウロ

 観光地の一つ姫沼、ここの周囲も一周できます。 葦の黄緑、水に映った影が美しく、時折集団で来るツアーの人たちが行くととても静かな自然だけになりました。 小鳥も多くシジュウカラ、ウグイス、その他綺麗な声でさえずっていました。 ハクサンフウロもありました。
この日は利尻富士は雲に隠れていましたが、別の日晴れ渡った姿を下でご覧下さい。
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45) 姫沼からの利尻富士


 利尻最終日、朝5時に目が覚めると快晴、早々にテントを撤収して5:45からフェリーの出発 8:50 までの間にもう一度島を一周してきました。
反時計方向りに回り、姫沼は最後のポイントで、少し雲がわき上がり始めていました。
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46) 利尻富士から朝日が昇る ダイヤモンド富士


 早起きは三文の得、6時過ぎ利尻富士の頂上から朝日が顔を出しました。
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 47) オタドマリ沼             48) 睡蓮と逆さ利尻富士    49) 水に映った富士

 快晴のオタドマリ沼、これまでの滞在でこんなにくっきり見えるとは思っていなかったので感激。
7時頃なので観光客も少なく静寂........満喫〜。
水に映った姿がとても美しい、やはり利尻一の観光名所だ。
49)は観光用駐車場から出て左折し50mほど坂を登った所から撮影。 47)は駐車場真正面の誰もが見るポイントだが、49)のほうが美しく見えました。 時間がある場合は是非お試しを!  (次の写真がその位置から )

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50) オタドマリ沼と利尻富士


 言葉が出ない美しさ

しばし呆然と眺めました。


 島周辺 各位置からみた 利尻富士 をご覧下さい 全12枚あります。 撮影位置は左の地図

送り: 

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 51) 姫沼登り口付近の海岸 昆布漁の船がいっぱい

 もうすぐフェリーターミナル。 たくさんの小舟が一生懸命昆布を採っていました。




 52) 鴛泊港     53) フェリーターミナル乗り場  54) 切符売り場  55) ターミナル前の土産物屋

 フェリーターミナルから利尻富士が良く見える。 8時にターミナルに着き乗船手続き。
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56) 利尻島よ さようなら! 


 のんびりし、景色も素晴らしかった利尻島ともお別れ、さびしい気もするけれど満足感もあり、ありがとう礼文・利尻島!

 

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1 新潟・小樽 フェリーの旅
2 雨竜町・オロロンライン
3 礼文島(1) 4時間コース
4 礼文島(2) 礼文岳登山
5 利尻島
6 稚内周辺

7 オホーツク沿岸
8 知床・尾岱沼
9 釧路周辺
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